本記事では、「メールがよく開封される時間帯を可視化したい」という要件について、b→dashのデータパレット機能を用いたデータ加工の方法と、BIでのレポート作成手順を紹介しています。

本記事の構成は下記の通りです。
各セクションの詳細は、以下をご参照ください。
本記事で紹介するデータ加工は、下記の業界・企業での利用を想定しています。
本記事では、「メール行動ログデータ」に加工を用いて『開封時間帯』カラムを作成する手順と、作成したデータを利用してメールが開封される時間帯をまとめたレポートの作成の手順を紹介します。本記事は下記の2つのStepで構成されます。

「メール行動ログデータ」に加工を行い、メールを開封したユーザーに絞込みます。その後『開封時間帯』『配信年』『配信月』『配信日』カラムを作成します。
1. 「データパレット」→「データを確認する」をクリックします
2. 加工したいデータファイル(メール行動ログデータ)をクリックします
3. 「絞込み」をクリックし、「行動タイプ」カラムを選択します
4. 条件「次に完全一致」「mail_opened」を入力し、「適用」をクリックします

5. 再度「適用」をクリックします
1. 「抽出」をクリックし、「行動日時」カラムを選択します
2. 条件「中間」「12」「13」「テキスト型」を指定して「適用」をクリックします

3. 「名前を付けて保存」を選択し、カラム名「開封時間(テキスト型)」を入力して「保存」をクリックします
4. 「型変換」をクリックし、「開封時間(テキスト型)」カラムを選択して「適用」をクリックします
5. 「データ型の選択」を「テキスト型」から「整数型」へ変更し、「型変換エラーの設定」を「加工を中止する」にして「適用」をクリックします

6. 「上書き保存」を選択し、カラム名「開封時間」を入力して「保存」をクリックします
7. 「IF文」をクリックし、「開封時間」カラムを選択して「適用」をクリックします
8. 下記の条件を入力し、「適用」をクリックします
「開封時間」の条件 |
設定する値 |
| 「次の値の間」「00」〜「08」 | 「次の値」「00:00〜09:00」 |
| 「次の値の間」「09」〜「12」 | 「次の値」「09:00〜13:00」 |
| 「次の値の間」「13」〜「15」 | 「次の値」「13:00〜16:00」 |
| 「次の値の間」「16」〜「18」 | 「次の値」「16:00〜19:00」 |
| 「次の値の間」「19」〜「20」 | 「次の値」「19:00〜21:00」 |
| 「次の値の間」「21」〜「23」 | 「次の値」「21:00〜24:00」 |
| 上記以外 | 「次の値」「‐」 |

9. IF文で作成されたカラムの名称を「開封時間帯」に変更します
「配信日時」カラムから3つのカラムを作成します。各カラムの抽出条件は下記の通りです。
カラム名 |
抽出条件 |
配信年 |
「先頭」から「4」文字目までを「テキスト型」として抽出 |
配信月 |
「中間」「6」「7」「テキスト型」 |
配信日 |
「中間」「9」「10」「テキスト型」 |
各カラムの作成手順:
1. 「抽出」をクリックし、「配信日時」カラムを選択して「適用」をクリックします
2. 上記表の抽出条件を指定して「適用」をクリックします

3. 「名前を付けて保存」を選択し、カラム名(配信年/配信月/配信日)を入力して「保存」をクリックします
4. 上記の手順を「配信年」「配信月」「配信日」の3カラム分繰り返します
5. 「保存」→ 任意のファイル名(例: 「メール行動ログデータ_加工済」)を入力し、「保存」をクリックします
Step1で作成したデータファイルを用いて、BIでレポートの作成を行います。「配信年」「配信月」「開封時間帯」ごとに「開封者数」を把握できるレポートを作成します。
1. 「BI」をクリックします
2. 「新規作成」→「カスタムレポート」をクリックします
3. 「メール行動ログデータ_加工済」をクリックします
4. 「配信年」「配信月」「開封時間帯」の各カラムを「表側項目」にドラッグします
5. 「顧客ID」カラムを「指標項目」にドラッグし、【集計方法】「ユニークカウント」/【指標名】「開封者数」を指定して「適用」をクリックします

6. 「完了」をクリックします
7. 任意のファイル名(例: 「メール開封時間帯レポート」)を入力して「保存」をクリックします
8. レポートが完成します
