• 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
  • No : 1629
  • 公開日時 : 2026/03/20 14:14
  • 更新日時 : 2026/05/19 17:53
  • 印刷

Push通知配信用データファイルを作成したい

カテゴリー : 

回答

本記事では、b→dashでPush通知を配信するために必要な「Push通知配信用データファイル」を作成する方法について紹介しています。
作成手順は、大きく下記の4つのステップです。

 1.「FCMトークン」と「UUID」のペアを作成
 2.「ログインユーザーID」と「UUID」のペアを作成
 3. 1と2で作成したデータファイルを統合
 4.「UUID」が最新のデータファイルを作成し、Push通知配信用データファイルを完成

各手順の詳細は、以下をご参照ください。

Push通知配信用データファイルとは

Push通知配信用データファイルとは、Push通知を配信するために必要な項目である「UUID」「FCMトークン」「ログインユーザーID(顧客ID)」を顧客ごとに抽出したデータファイルのことを指します。

「アプリアクセスログデータファイル」の中から顧客ごとに最新のレコードを特定し、その最新のレコード内に存在する上記3カラムの値を抽出することで作成できます。

「アプリアクセスログデータファイル」の中で最新のレコードを参照する必要があります
「アプリアクセスログデータ」には、顧客1人ごとに1レコードではなく、顧客1人に複数のレコードが存在します。そのため、本記事で記載している加工を実施せずにセグメントを作成した場合、Push通知配信で利用する「UUID」「FCMトークン」「ログインユーザーID(顧客ID)」を複数抽出してしまい、多重配信の原因となります。

1.「FCMトークン」と「UUID」のペアを作成する

「アプリアクセスログデータ」から「FCMトークン」と「UUID」のペアを作成し、「FCMトークン」が最新のデータファイルを作成します。

1.「データパレット」>「データを確認する」>「アプリアクセスログデータ」をクリックします
2.「絞込み」をクリックし、「FCMトークン」カラムを選択して条件「空文字ではない」で「適用」をクリックします
3.「集約」をクリックし、集約キーに「UUID」「FCMトークン」を選択して「適用」をクリックします
4. 集約して残すカラムに「ログ発生時刻」を選択し、集計方法は「最新」を選択して「適用」をクリックします
5.「ランキング」>「グループ内で順位付け」を選択して「適用」をクリックします
6. 順位付けキーに「FCMトークン」、順位の付け方は「大きい順」(ログ発生時刻最新)、同率順位は「同率なし」を選択し「適用」をクリックします
7. ランキングで作成されたカラム名を「ログ発生時刻(最新)(降順)」に変更します
8.「絞込み」で「ログ発生時刻(最新)(降順)」=「1」を指定して「適用」をクリックします
9.「保存」をクリックし、ファイル名(例: 「FCMトークン&UUID」)を入力して保存します

2.「ログインユーザーID」と「UUID」のペアを作成する

同じ手順を「ログインユーザーID」に対して実施します。

1.「アプリアクセスログデータ」を選択し、「絞込み」で「ログインユーザーID」=「空文字ではない」を指定します
2.「集約」> 集約キーに「UUID」「ログインユーザーID」、集約して残すカラムに「ログ発生時刻」を選択して集計方法「最新」で適用します
3.「ランキング」>「グループ内で順位付け」> 順位付けキーに「UUID」、順位の付け方は「大きい順」(ログ発生時刻最新)、同率順位は「同率なし」で適用します
4. カラム名を「ログ発生時刻(最新)(降順)」に変更します
5.「絞込み」で「ログ発生時刻(最新)(降順)」=「1」を指定して適用します
6.「保存」をクリックし、ファイル名(例: 「ログインユーザーID&UUID」)を入力して保存します

3. 作成したデータファイルを統合する

1.「統合する」>「カスタマイズ」をクリックします
2.「データファイル」アイコンをクリックし、「FCMトークン&UUID」を選択します
3. 再度「データファイル」アイコンをクリックし、「ログインユーザーID&UUID」を選択します
4.「統合」アイコン>「【横】方向に統合」を選択し、「適用」をクリックします
5. 結合キーに「UUID」を選択し、「次へ」をクリックします
6.「共通のデータのみ統合する」を選択し、「適用」をクリックします
7. ファイル名(例: 「FCMトークン&ログインユーザーID&UUID」)を入力して「保存」をクリックします
8.「OFF」をクリックして「ON」に変更し、「データ確認」をクリックします

4.「UUID」が最新のデータファイルを作成しPush通知配信用データファイルを完成させる

ステップ3では「FCMトークン」と「ログインユーザーID」が最新の値で統合されていますが、「UUID」のみ最新の値で絞り込めていません。最後に「UUID」を最新の値に絞り込むことで、3つのカラム全てが最新のデータファイルを作成します。

1.「FCMトークン&ログインユーザーID&UUID」を選択します
2.「ランキング」>「グループ内で順位付け」> 順位付けキーに「UUID」、順位の付け方は「大きい順」(ログ発生時刻最新)、同率順位は「同率なし」を指定して「適用」をクリックします
3.「絞込み」で「ログ発生時刻(最新)(2)」=「1」を指定して「適用」をクリックします
4.「削除」をクリックし、「FCMトークン」「UUID」「ログインユーザーID」以外のカラムを全て削除して「適用」をクリックします
5.「保存」をクリックし、ファイル名(例: 「FCMトークン/ログインユーザーID/UUIDのみ」)を入力して保存します

※ 完成したデータファイルには「UUID」「FCMトークン」「ログインユーザーID(顧客ID)」の3カラムが顧客ごとに1レコードずつ格納されており、Push通知配信に直接利用できます