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  • 公開日時 : 2026/03/16 16:19
  • 更新日時 : 2026/05/26 09:54
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直貼りでタグを設置したい

回答

本記事では、b→dashが提供する「ワンタグ」をwebサイトに直接埋め込み(直貼り)、アクセスログを取得するための設定方法について紹介しています。
作成手順は、大きく下記の4つです。

 1. アクセスログタグの設定を行う
 2. ワンタグを設置する
 3. ワンタグの発火確認を行う
 4. webアクセスログデータを確認する

各手順の詳細は、以下をご参照ください。

1. アクセスログタグの設定を行う

ワンタグの発行を行ったら、利用したいタグ機能の設定を行います。本記事ではwebサイトのデータを取得するために必要な「アクセスログタグ」の設定について紹介します。

ドメインを設定する

アクセスログを取得したいwebサイトのドメインを、b→dash画面上で登録します。

1.「共通設定」をクリックします
2.「タグ管理」をクリックし、「アクセスログタグ」をクリックします
3.「新規ドメイン追加」をクリックします
4.「ドメイン」を入力し、「適用」をクリックします
5. 対象ドメイン一覧に表示されることを確認します

※ 「配信除外URL」を指定することで、特定のページのアクセスログを取得しないように設定できます
  ドメインとは、サイトURL「https://www.test.com/」のhttps://」と末尾の「/」を取り除いた「www.test.com」の部分(FQDN)を指します。貴社webサイトのURLに「www」が含まれている場合は、「www」も含めて対象ドメインに登録してください
「特定のURLの配下にあるページのみ」を対象にすることはできません
「対象ドメイン設定」において、ある特定のURL配下のページに限定してアクセスログを有効にすることはできません
例えば、貴社webサイトに以下4つのページが存在する場合、
 ・https://www.test.com/top/
 ・https://www.test.com/access/
 ・https://www.test.com/service/aaa
 ・https://www.test.com/service/bbb
「www.test.com/service/aaa」「www.test.com/service/bbb」のみを対象にすることはできず、同じドメインである「https://www.test.com/top」や「https://www.test.com/access/」もアクセスログ取得対象となります。
対象ドメインを削除する

対象ドメインに設定したドメインは、下記の手順で削除できます。

1.「削除」アイコンをクリックし、「削除」をクリックしてドメインを削除します
2. アクセスログタグの「ON」をクリックして「OFF」にし、再度クリックして「ON」にします

※ ドメインを削除した後は、必ずアクセスログを一度「OFF」にして、再度「ON」にするようお願いいたします
クロスドメイン設定を行う

貴社がドメイン/サブドメインが異なるwebサイトを複数運用しており、webサイトを閲覧するユーザーに対してサイト共通の「ビジターID」を保有したい場合は『クロスドメイン設定』を行ってください。

1.「新規作成」をクリックします
2.「サイト名」「ステータス」「ドメイン」「クエリシンボル」を追加し、「適用」をクリックします
3. 対象としたい全てのサイトのドメインを登録します

※ サイト名の左にあるチェックボックスをクリックすると、「編集」「削除」の項目が表示されます
  クロスドメイン設定については「クロスドメイン設定(用語集)」、「ビジターID」については「ビジターID(用語集)」をご参照ください
クロスドメイン設定の各項目の説明とドメイン登録のパターン
ステータス

『クロスドメイン設定』の「有効/無効」を選択できます。登録したwebサイトの『クロスドメイン設定』を一時的に無効にする際に利用します。

ドメイン

クロスドメインの計測対象となるドメイン/サブドメインを登録します。サブドメインを登録する場合は適用範囲が異なりますので、下記の例を参考に適切に設定してください。

例: 貴社が以下のように4つのサイトを運用している場合
 ・overseas.travels.shop.co.jp
 ・domestic.travels.shop.co.jp
 ・fassion.shop.co.jp
 ・fs-kf.myshopify.com

登録パターン

登録するドメイン

共通のビジターIDを保有するサイト

ケース①
ドメインで登録

shop.co.jp / myshopify.com 4つすべてのサイト

ケース②
サブドメインで登録

travels.shop.co.jp / myshopify.com overseas.travels.shop.co.jp
domestic.travels.shop.co.jp
fs-kf.myshopify.com
(fassion.shop.co.jpは別ID)

ケース③
サブサブドメインで登録

overseas.travels.shop.co.jp
myshopify.com
overseas.travels.shop.co.jp
fs-kf.myshopify.com
(他2サイトは別ID)
クエリシンボル

サイトのURLを「遷移先URL部分」と「パラメータ部分」に分割するための記号です。一般的には「?」を用いて分割していますが、「#」を利用して分割している場合は「#」を指定してください。また、「?」をクエリパラメータ、「#」をアンカーとして利用している場合は、「?」を登録してください。

クロスドメイン設定後にサイト遷移した際の挙動

クロスドメインに設定しているドメイン間で遷移すると、下記の3つのパラメータが付与されます。

 ・セッションID: _bdsid
 ・前ページURL: _bd_prev_page
 ・リピーターフラグ: _bdrpf

例: サイトA「https://testaaa.com」からサイトB「https://testbbb.com」へ遷移すると、サイトBは下記のようなURLになります。
 https://testbbb.com?_bdsid=1dYnPf&_bd_prev_page=https%3A%2F%2Ftestaaa.com&_bdrpf=0

※ 遷移先URLのパラメータは、「://」が『パーセントエンコーディング』されるため、「%3A%2F%2F」に変換されています
クロスドメイン設定における注意事項
『クロスドメイン設定』を行うと、ドメイン間の遷移時にパラメータが付与されるため、下記のようなサイト仕様の場合、サイトエラーが発生する可能性があります。
 ・セキュリティ設定が強い
 ・パラメータでサイトギミックを制御している

また、一度リダイレクトを経由するとパラメータが脱落し、クロスドメイン設定が機能せずwebアクセスログデータを取得できない場合があります。
サイト仕様が不明な場合は貴社Webサイト管理者にご確認のうえ、エラー発生時はエラー内容を付記して弊社カスタマーサクセス担当までご連絡ください。

[任意]除外IPアドレスを設定する

貴社の社員や業務委託先など、サイトのユーザーではない方のアクセスについてアクセスログを取得したくない場合は、貴社やパートナー企業のネットワークIPアドレスを「除外IPアドレス」として登録します。

1.「除外IPアドレス設定」をクリックします
2.「新規作成」をクリックします
3.「名称」「IPアドレス」を入力し、「適用」をクリックします

※ 除外IPアドレスの設定が反映されるタイミングは、毎時「00分」と「30分」です。例えば12時15分に設定した場合は、12時30分以降に取得したアクセスログに対して設定が適用されます
「除外IPアドレス」の登録上限は1,000件です
b→dashで設定できる「除外IPアドレス」の上限は『1,000件』です。1,000件設定されている場合、「新規作成ボタン」がグレーアウトされクリックできません。
また、アップロードしたファイルのレコード数が1,000件を超過する場合や、すでに設定されている「除外IPアドレス」との合計が1,000件を超過する場合は、登録できない旨のエラーモーダルが表示されます。

アクセスログタグを動作させる

ドメインと除外IPアドレスの設定が完了したら、最後にアクセスログタグを動作させます。

OFF」をクリックし、「ON」にします。

2. ワンタグを設置する

ワンタグの設定が完了したら、貴社のwebサイトに直接ワンタグを埋め込みます。

1. 赤枠内のアイコンをクリックして「ワンタグのソースコード」をコピーします
2. タグを設置したい画面のソースコードにワンタグを設置します

ワンタグの設置箇所と対象ページ
ワンタグは、サイトの共通部分にある「</head>」の直前もしくは「<body>」の直後に設置してください。
※「<body>」の中に「<script>」が存在する場合は、「<script>」をb→dashワンタグより上部に記載し、b→dashワンタグが「<script>」の最下部に記載される位置に設置してください

また、ワンタグはアクセスログデータを取得したいすべてのページに設置してください。例えば「https://support.com/」が以下のページで構成されている場合、①のページだけでなく①〜③のすべてのページにワンタグを設置してください。
 ① https://support.com/
 ② https://support.com/news/
 ③ https://support.com/service/

3. ワンタグの発火確認を行う

ワンタグの設置が完了したら、ワンタグが正常に稼働するかどうかを検証するため、ブラウザの機能を使った発火確認を行います。下記では「Google Chrome」をブラウザとして使用する例で説明します。

1. タグが発火していることを確認したいページを開きます
2. 画面上を右クリックし、表示されるメニューから「検証」を選択します
3. 表示されるデベロッパーツール内の「Network」にて「bdash」を検索し、「control + R」を押下してページを再読み込みします
4.「btm.js」と「tracking」ログの「Status」項目が「200」と表示されていることを確認します

※ ワンタグを外すと「tracking」の値は「0」になりますが、キャッシュなどの関係で外した直後はすぐに「0」にならず、緩やかに「0」になる場合があります

[参考]アクセスログが発火しない場合の確認事項

アクセスログが発火しない場合は、何らかの設定が誤っている可能性があります。下記によくある原因と改善策をまとめています。

アクセスログが発火しない場合の原因と改善策

考えられる原因

改善策

リレーション設定の値が間違っていた 「顧客ID」「受注ID」などのキー項目を取得するリレーション設定の設定内容が誤っていないかをご確認ください。
アクセスログタグをONにしていなかった 共通設定 > タグ管理 > アクセスログタグから、アクセスログタグが「ON」になっていることをご確認ください。
アクセスログタグに登録した対象ドメインが誤っていた 設定したドメインに「https://」のようなプロトコルや「/」など、ドメイン以外の部分が含まれていないかをご確認ください。
アクセスログデータファイルの更新頻度設定がされていなかった データパレット > データを確認する > b→dashデータタブから、webアクセスログデータファイルをクリックし、ツールバーの歯車マークから更新頻度設定を行ってください(設定が入っていないとアクセスログデータにレコードが追加されません)。
タグの設置箇所が間違っていた サイトの共通部分にある「</head>」の直前もしくは「<body>」の直後に設置されているかをご確認ください。
アクセスログが重複して発火する場合の原因と改善策

考えられる原因

改善策

設置箇所が重複している タグマネージャーによる設置とHTML上への直貼りでの設置といった、ワンタグの設置が重複している可能性があります。設置箇所をご確認ください。
ユーザーが重複実行している ユーザーがwebページの再読み込み(リロード)やブラウザバックを行い遷移した場合、アクセスログが重複して計測される場合があります。前ページURLの設定を行うことで重複計測を防止できる場合があります(参考: 「webサイトのCVを取得したい」)。

4. webアクセスログデータを確認する

「ワンタグの設置」と「アクセスログタグの設定」が完了したら、webサイトのデータが蓄積される「webアクセスログデータ」の確認を行います。webアクセスログデータはデータパレットアプリのb→dashデータから確認できます。

webアクセスログデータの更新頻度を設定する

アクセスログタグが取得したデータを「webアクセスログデータ」に更新する頻度を設定します。更新頻度設定を行うことで、webアクセスログデータにログデータが蓄積されます

1.「データパレット」をクリックし、「データを確認する」をクリックします
2.「b→dashデータ」タブをクリックし、「webアクセスログデータ」を1回クリックします
3.「更新設定」をクリックします
4. 連携頻度と時間を設定の上「追加」を選択し、「適用」をクリックします
5.「webアクセスログデータ」を2回クリックし、データを確認します

※ 更新頻度に設定した時間のタイミングでwebアクセスログデータの内容が更新されます。最新のwebアクセスログデータを確認したい場合は、更新頻度に設定している時間に合わせて確認してください

[参考]webアクセスログデータのカラム一覧

アクセスログタグを設置することで取得できるデータ(カラムの種類)については、下記をご参照ください。b→dashデータの詳細は「b→dashデータの詳細を知りたい」もあわせてご参照ください。

webアクセスログデータのカラム一覧

タグ計測における仕様の補足
1時間/1分/1秒当たりでb→dashが受領可能なwebデータ(PV/click)に上限はありません。ただし、閾値を超えるとスケールアップを行うため、追加費用を頂く場合があります。セールなど一時的に大量の集中が見込まれる場合は、事前に弊社のカスタマーサポートにご連絡ください。

また、b→dashとGoogle Analytics(GA)やAD EBiS(アドエビス)といった、他のタグ計測ツールを使用している場合、タグの発火地点の違いから、計測タグの取得結果が異なる場合があります(参考: 「b→dashとGoogle Analyticsのアクセスログデータの違いを知りたい」)。

[参考]リレーション設定について

リレーション設定とは、ワンタグで取得する各種データファイルに、特定のカラム(キー項目)を追加取得するための設定です。例えば、アクセスログタグで取得する「アクセスログデータファイル(webサイト内での行動データ)」に対して、「顧客ID」や「受注ID」といった、アクセスログと顧客データ/受注データを紐づけるキー項目となるカラムを取得することができます。

※ リレーション設定の詳細な手順は「リレーション設定をしたい」をご参照ください

以上で、直貼りによるタグの設置/設定は完了です。