• 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
  • No : 702
  • 公開日時 : 2026/03/16 16:29
  • 更新日時 : 2026/06/09 10:20
  • 印刷

webサイトへの流入元を取得したい(広告パラメータ設定/配信パラメータ設定について)

回答

本記事では、b→dashでwebサイトへの流入元を取得する方法について紹介しています。
流入元の取得には、計測したい流入経路(広告か、施策か)と、利用するパラメータの種類によって、下記の3つの方法があります。

 1. 広告パラメータを手動でb→dashに登録する方法(広告流入の計測)
 2. UTMパラメータをb→dashで自動判定する方法(広告流入の計測)
 3. 配信パラメータの付与設定を行う方法(メール/LINE/SMS等の施策流入の計測)

下記の俯瞰図に沿って、貴社の用途に合った方法を選択してください。

※ b→dashでは、UTMパラメータ以外のパラメータは自動判定されません
  各方法の詳細は、以下をご参照ください

1. 広告パラメータを手動でb→dashに登録する方法

Google広告、Yahoo!広告、Criteo広告などの広告媒体からの流入元を計測する方法のうち、UTMパラメータを使わずに任意のパラメータを利用したい場合は、こちらの方法を選択します。

流入元計測の流れと必要なタスク

広告パラメータを手動でb→dashに登録する場合、下記の流れを経ることで流入元が計測されます。

広告からの流入を計測するには、下記の2つのタスクが必要です。

 1.「広告パラメータをb→dashに登録する」(本記事で説明)
 2.「広告パラメータを広告URLに付与する」(b→dash外の作業のため割愛)

広告パラメータをb→dashに登録する

広告パラメータの登録には「個別登録」と「一括登録」の2パターンがあります。少数のパラメータを登録する場合は個別登録、複数を一度に登録する場合は一括登録が便利です。

個別登録の手順

1.「新規作成」をクリックします
2.「各種値」を入力し、「適用」をクリックします
3. 広告パラメータ一覧に表示されることを確認します

※ 入力する文字列の文頭に「?」を記載する必要はありません。「?」の有無によって広告判定が行われないといった問題は生じません
一括登録の手順

1.「フォーマットダウンロード」をクリックし、「保存」をクリックします
2. ダウンロードしたフォーマットを開き、登録したい「各種値」を入力して上書き保存します
3.「アップロード」をクリックし、先程のフォーマットを選択して「開く」をクリックします
4.「アップロードしたデータを一覧へ追加」を選択し、「適用」をクリックします
5. 一覧にアップロードしたコンテンツが表示されることを確認します

※ 「アップロードしたデータを一覧から削除」を選ぶと、『アップロードしたファイルの広告ID』と『b→dashに登録済みのパラメータの広告ID』が一致するものを一括削除できます
  「アップロードしたデータを一覧へ追加」で広告IDが一致した場合は、新たなレコードは追加されず、各項目の差分のみ更新されます
UTMパラメータと広告パラメータの判定順序
b→dashでは、「1. UTMパラメータ」「2. 広告パラメータ」の順で自動判定の処理が実行されます。また、1つのURLにUTMパラメータと広告パラメータは併用できません。両方を付与している場合は、UTMパラメータのみが判定され、アクセスログデータにはUTMパラメータから取得できる値のみが反映されます。

[参考]広告パラメータの設定をCSVダウンロードする

登録した広告パラメータの設定内容をCSVファイル形式でダウンロードする場合は、下記の手順を実施します。

1.「ダウンロードしたいパラメータ設定」にチェックを入れます
2.「CSVダウンロード」をクリックし、「保存」をクリックします
3. CSVダウンロードできたことを確認します

広告パラメータの各項目の定義(計14項目)

b→dashに広告パラメータを設定する際には、計14項目を登録することができます。各設定項目の定義については下記の画像をご参照ください。

2. UTMパラメータをb→dashで自動判定する方法

Google社の規定するUTMパラメータを利用している場合、b→dashが自動でUTMパラメータを判定して広告パラメータ設定に反映します。広告流入計測のうち、UTMパラメータを利用したい場合はこちらの方法を選択します。

流入元計測の流れと必要なタスク

UTMパラメータを利用する場合、下記の流れを経ることで流入元が計測されます。

必要なタスクは「UTMパラメータを広告URLに付与する」のみ(b→dash外の作業)であり、b→dash上の登録作業は不要です。以下では、自動登録されたUTMパラメータをb→dash上で確認する手順を説明します。

自動判定されたUTMパラメータを確認する

1.「共通設定」をクリックします
2.「パラメータ設定」をクリックします
3. UTMパラメータが「自動判定」されていることを確認します

※ メールコンテンツでは、同一のUTMパラメータをb→dashとGAで併用することができます
  UTMパラメータはGoogle社が定める「記載ルール」に則って作成する必要があります。準拠していない場合は正しく計測できませんので、Google社のURL生成ツールなどを参考にしてください
UTMパラメータと広告パラメータの対応関係

アクセスログ経由で取得したUTMパラメータは、下記の対応関係に基づき、b→dash上の広告パラメータに設定されます。

UTMパラメータ

b→dash上の広告パラメータの項目

必須項目

utm_source

広告ネットワーク

必須

utm_medium

広告種別

必須

utm_campaign

キャンペーン名

必須

utm_term

広告キーワード

-

utm_content

クリエイティブ名など
※ 設定内容によってb→dash上の広告パラメータの項目が異なります

-

必須項目の3つすべてのUTMパラメータが付与されている場合のみ、UTMパラメータの値がb→dashのパラメータ設定画面に反映されます
UTMパラメータが「自動判定」されない場合の確認事項

UTMパラメータが「自動判定」されない場合は、何らかの設定が誤っている可能性があります。下記の表によくある原因と改善策をまとめています。

考えられる原因

改善策

「必須項目」を設定できていない 必須の3項目(utm_source / utm_medium / utm_campaign)を全て含むURLの場合のみ、UTMパラメータが広告パラメータ設定に自動反映されます。
反映処理が実行されていない 広告パラメータ側の反映処理が実行されていない場合は、パラメータが表示されません。反映処理のタイミングは毎時2回(00分/30分)です。

3. 配信パラメータの付与設定を行う方法

メール/LINE/SMS/Push通知などのb→dashから配信した施策経由の流入を計測する場合は、こちらの方法を選択します。

流入元計測の流れと必要なタスク

配信パラメータを付与する場合、下記の流れを経ることで流入元が計測されます。

施策からの流入を計測するには、「配信パラメータをb→dashに登録する」のタスクが必要です。

配信パラメータをb→dashに登録する

1.「配信パラメータ」をクリックします
2.「新規作成」をクリックします
3.「対象URL」と「ステータス」を入力し、「適用」をクリックします
4. 配信パラメータ一覧に表示されることを確認します

※ メールやLINE等のコンテンツ上のURLのうち、登録した「対象URL」に該当するものに対して、配信時に自動でパラメータが付与されます
  テスト配信でパラメータが正常に付与されているかを確認してください(参考: 「テストメールを配信したい」)
対象URLの登録時の注意事項
ステータスを「無効」のままにしたり、ドメインのみの登録、「http」「https」の記載ミスをすると、対象URLを施策に差し込んでもパラメータが付与されません。
また、対象URLに「/#/」が含まれている場合、アンカーリンクとして判定されるため、メールなどのコンテンツ配信時に意図しない形式でパラメータが付与される可能性があります。

パラメータの「key」「value」に任意の文字列を設定することはできませんのでご留意ください。
パラメータ付与の対象URLの指定方法(前方一致)

パラメータ付与は指定したURLに「前方一致」するURLが対象となります。そのため、特定のページのみに配信パラメータを付与したい場合は、パラメータを付与したいページのURL末尾までを「対象URL」として指定する必要があります。

※ 例: 下記の①〜③全てのURLにパラメータ付与したい場合は「https://support.com/」と指定するだけで他のURLを設定する必要はなく、②のみにパラメータ付与したい場合は「https://support.com/news/」と「/」以降まで指定する必要があります
  ① https://support.com/
  ② https://support.com/news/
  ③ https://support.com/service/
クリック計測ができない拡張子

配信パラメータを付与したいURLに特定の拡張子が付いていると、配信パラメータは付与されますがクリック計測はできません。登録するURLに下記一覧の拡張子が付いていないかご確認ください。

クリック計測の仕様
パラメータ付与したURLがクリックされたかどうかを計測する際、原則1セッションあたり1回まで計測します。同じセッション内でURLを複数回クリックしても1回しかカウントされません。
また、クリック計測の対象期間は、パラメータ付与したURLを記載したメールやLINEが配信されてから14日間のみとなります。
※ セッションの用語定義については「b→dash用語集」をご参照ください

4. 流入元別にCV計測する場合の補足事項

b→dashでは、メールやLINEなど流入元別にCV(コンバージョン)を計測することができますが、タグを設置するページや、ユーザーの遷移状況によっては、セッション情報が切れてしまい、CV計測ができない場合があります。下記にCV計測できるケース/できないケースを紹介します。

CV計測できるケース

下記の2パターンでは、CV計測が可能です。

 ・「ランディングページ」「中間ページ」「CVページ」のすべてにタグを設置している
 ・「ランディングページ」と「CVページ」にタグは設置されており、「中間ページ」にはタグが設置されていない

CV計測できないケース

下記の3パターンでは、CV計測ができません。

 ・「ランディングページ」または「コンバージョンページ」どちらかにタグを設置していない場合
 ・「ランディングページ」が外部サイトのためタグを設置することができない場合
 ・すべてのページにタグを設置しているが、ユーザーが画面間の遷移に30分以上かかった場合

リダイレクトを経由するとパラメータが脱落する可能性があります
パラメータが付与されたリンクからサイトを遷移する際に、一度リダイレクトを経由すると、パラメータが脱落してしまう可能性があります。そのため流入元計測やクリック計測ができません。パラメータを引き継ぐように、貴社webサイトの改修をお願いします。

5. [参考]b→dashで付与されるパラメータ一覧

b→dashにおいて、パラメータ設定を行った際に付与される文字列や、任意文字列に使用される文字種をまとめています。詳細は下記の折りたたみをご参照ください。

アクセスログ解析系パラメータ

#

パラメータ名

説明

任意部分に用いられる文字種

1

_bd_prev_page 前ページURL 「a-z」「A-Z」「0-9」「-」「_」「.」「!」「~」「*」「'」「(」「)」「%」

2

_bdrpf リピーターフラグ 「0」「1」

3

_bdsid セッションID 「a-z」「A-Z」「0-9」「+」「~」「.」
配信コンテンツ計測系パラメータ

#

パラメータ名

説明

任意部分に用いられる文字種

1

bdmlc メール自動付与パラメータ 「a-z」「A-Z」「0-9」「~」「_」

2

bdlic LINE自動付与パラメータ(リッチメニュー以外) 「a-z」「A-Z」「0-9」「~」「_」

3

bdlrc LINE自動付与パラメータ(リッチメニューのみ) 「a-z」「A-Z」「0-9」「~」「_」

4

bdsmc SMS自動付与パラメータ 「a-z」「A-Z」「0-9」「~」「_」

5

bdpsc Push通知自動付与パラメータ 「a-z」「A-Z」「0-9」「~」「_」

6

bdmlrec メールレコメンド 「a-z」「A-Z」「0-9」「~」「_」

7

bdlirec LINEレコメンド 「a-z」「A-Z」「0-9」「~」「_」

8

bdsmrec SMSレコメンド 「a-z」「A-Z」「0-9」「~」「_」

9

bdpsrec Push通知レコメンド 「a-z」「A-Z」「0-9」「~」「_」
その他パラメータ

#

パラメータ名

説明

任意部分に用いられる文字種

1

bdrec レコメンドのクリック計測に用いるパラメータ 「a-z」「A-Z」「0-9」「.」「-」「*」「_」「%」「+」

2

bdl 自動付与パラメータの連番を判定するためのパラメータ 「0-9」

以上で、webサイトへの流入元の取得設定は完了です。