本記事では、b→dashでwebサイトへの流入元を取得する方法について紹介しています。
流入元の取得には、計測したい流入経路(広告か、施策か)と、利用するパラメータの種類によって、下記の3つの方法があります。
下記の俯瞰図に沿って、貴社の用途に合った方法を選択してください。

Google広告、Yahoo!広告、Criteo広告などの広告媒体からの流入元を計測する方法のうち、UTMパラメータを使わずに任意のパラメータを利用したい場合は、こちらの方法を選択します。
広告パラメータを手動でb→dashに登録する場合、下記の流れを経ることで流入元が計測されます。

広告からの流入を計測するには、下記の2つのタスクが必要です。

広告パラメータの登録には「個別登録」と「一括登録」の2パターンがあります。少数のパラメータを登録する場合は個別登録、複数を一度に登録する場合は一括登録が便利です。
1.「新規作成」をクリックします
2.「各種値」を入力し、「適用」をクリックします
3. 広告パラメータ一覧に表示されることを確認します

1.「フォーマットダウンロード」をクリックし、「保存」をクリックします
2. ダウンロードしたフォーマットを開き、登録したい「各種値」を入力して上書き保存します
3.「アップロード」をクリックし、先程のフォーマットを選択して「開く」をクリックします
4.「アップロードしたデータを一覧へ追加」を選択し、「適用」をクリックします
5. 一覧にアップロードしたコンテンツが表示されることを確認します

登録した広告パラメータの設定内容をCSVファイル形式でダウンロードする場合は、下記の手順を実施します。
1.「ダウンロードしたいパラメータ設定」にチェックを入れます
2.「CSVダウンロード」をクリックし、「保存」をクリックします
3. CSVダウンロードできたことを確認します

b→dashに広告パラメータを設定する際には、計14項目を登録することができます。各設定項目の定義については下記の画像をご参照ください。


Google社の規定するUTMパラメータを利用している場合、b→dashが自動でUTMパラメータを判定して広告パラメータ設定に反映します。広告流入計測のうち、UTMパラメータを利用したい場合はこちらの方法を選択します。
UTMパラメータを利用する場合、下記の流れを経ることで流入元が計測されます。

必要なタスクは「UTMパラメータを広告URLに付与する」のみ(b→dash外の作業)であり、b→dash上の登録作業は不要です。以下では、自動登録されたUTMパラメータをb→dash上で確認する手順を説明します。

1.「共通設定」をクリックします
2.「パラメータ設定」をクリックします
3. UTMパラメータが「自動判定」されていることを確認します

アクセスログ経由で取得したUTMパラメータは、下記の対応関係に基づき、b→dash上の広告パラメータに設定されます。
UTMパラメータ |
b→dash上の広告パラメータの項目 |
必須項目 |
utm_source |
広告ネットワーク | 必須 |
utm_medium |
広告種別 | 必須 |
utm_campaign |
キャンペーン名 | 必須 |
utm_term |
広告キーワード | - |
utm_content |
クリエイティブ名など ※ 設定内容によってb→dash上の広告パラメータの項目が異なります |
- |
UTMパラメータが「自動判定」されない場合は、何らかの設定が誤っている可能性があります。下記の表によくある原因と改善策をまとめています。
考えられる原因 |
改善策 |
| 「必須項目」を設定できていない | 必須の3項目(utm_source / utm_medium / utm_campaign)を全て含むURLの場合のみ、UTMパラメータが広告パラメータ設定に自動反映されます。 |
| 反映処理が実行されていない | 広告パラメータ側の反映処理が実行されていない場合は、パラメータが表示されません。反映処理のタイミングは毎時2回(00分/30分)です。 |
メール/LINE/SMS/Push通知などのb→dashから配信した施策経由の流入を計測する場合は、こちらの方法を選択します。
配信パラメータを付与する場合、下記の流れを経ることで流入元が計測されます。

施策からの流入を計測するには、「配信パラメータをb→dashに登録する」のタスクが必要です。

1.「配信パラメータ」をクリックします
2.「新規作成」をクリックします
3.「対象URL」と「ステータス」を入力し、「適用」をクリックします
4. 配信パラメータ一覧に表示されることを確認します

パラメータ付与は指定したURLに「前方一致」するURLが対象となります。そのため、特定のページのみに配信パラメータを付与したい場合は、パラメータを付与したいページのURL末尾までを「対象URL」として指定する必要があります。
配信パラメータを付与したいURLに特定の拡張子が付いていると、配信パラメータは付与されますがクリック計測はできません。登録するURLに下記一覧の拡張子が付いていないかご確認ください。

b→dashでは、メールやLINEなど流入元別にCV(コンバージョン)を計測することができますが、タグを設置するページや、ユーザーの遷移状況によっては、セッション情報が切れてしまい、CV計測ができない場合があります。下記にCV計測できるケース/できないケースを紹介します。
下記の2パターンでは、CV計測が可能です。

下記の3パターンでは、CV計測ができません。

b→dashにおいて、パラメータ設定を行った際に付与される文字列や、任意文字列に使用される文字種をまとめています。詳細は下記の折りたたみをご参照ください。
# |
パラメータ名 |
説明 |
任意部分に用いられる文字種 |
1 |
_bd_prev_page | 前ページURL | 「a-z」「A-Z」「0-9」「-」「_」「.」「!」「~」「*」「'」「(」「)」「%」 |
2 |
_bdrpf | リピーターフラグ | 「0」「1」 |
3 |
_bdsid | セッションID | 「a-z」「A-Z」「0-9」「+」「~」「.」 |
# |
パラメータ名 |
説明 |
任意部分に用いられる文字種 |
1 |
bdmlc | メール自動付与パラメータ | 「a-z」「A-Z」「0-9」「~」「_」 |
2 |
bdlic | LINE自動付与パラメータ(リッチメニュー以外) | 「a-z」「A-Z」「0-9」「~」「_」 |
3 |
bdlrc | LINE自動付与パラメータ(リッチメニューのみ) | 「a-z」「A-Z」「0-9」「~」「_」 |
4 |
bdsmc | SMS自動付与パラメータ | 「a-z」「A-Z」「0-9」「~」「_」 |
5 |
bdpsc | Push通知自動付与パラメータ | 「a-z」「A-Z」「0-9」「~」「_」 |
6 |
bdmlrec | メールレコメンド | 「a-z」「A-Z」「0-9」「~」「_」 |
7 |
bdlirec | LINEレコメンド | 「a-z」「A-Z」「0-9」「~」「_」 |
8 |
bdsmrec | SMSレコメンド | 「a-z」「A-Z」「0-9」「~」「_」 |
9 |
bdpsrec | Push通知レコメンド | 「a-z」「A-Z」「0-9」「~」「_」 |
# |
パラメータ名 |
説明 |
任意部分に用いられる文字種 |
1 |
bdrec | レコメンドのクリック計測に用いるパラメータ | 「a-z」「A-Z」「0-9」「.」「-」「*」「_」「%」「+」 |
2 |
bdl | 自動付与パラメータの連番を判定するためのパラメータ | 「0-9」 |
以上で、webサイトへの流入元の取得設定は完了です。