本記事では、SPAサイトにb→dashが提供するワンタグや個別発火タグを設置する方法について紹介しています。
SPAサイトへのタグ設置はGTMを使用することを推奨しています。
設置手順は、大きく下記の6つです。
各手順の詳細は、以下をご参照ください。
※ 貴社サイトのソースコードを直接編集して直貼りでタグを設置したい場合は、貴社カスタマーサポート担当にお問い合わせください
SPA(Single Page Application)サイトとは、1つのページ内においてユーザーの操作に応じて必要な部分のみの読み込みを行うことで、ブラウザのページ読み込みを行わないページ遷移を実現したサイトを指します。通常サイトと異なるページ遷移を行うため、通常サイトと違うタグの設置が必要です。

webサイトのデータを取得するために必要な「アクセスログタグ」の設定を行います。
1.「共通設定」>「タグ管理」>「アクセスログタグ」をクリックします
2.「+」をクリックします
3.「ドメイン」を入力し、「適用」をクリックします
4. 対象ドメイン一覧に表示されます

貴社がドメイン/サブドメインが異なるwebサイトを複数運用しており、webサイトを閲覧するユーザーに対してサイト共通のビジターIDを保有したい場合は「クロスドメイン設定」を行ってください。クロスドメイン設定で共通のビジターIDを保有することで、ドメインが異なるサイト間の流入計測を正確に行うことができます。
1.「新規作成」をクリックします
2.「サイト名」「ステータス」「ドメイン」「クエリシンボル」を追加し、「適用」をクリックします
3. サイトのドメインが登録されます(クロスドメイン設定の対象としたい全てのサイトを登録)

アクセスログを取得したくない場合は、「除外IPアドレス」を登録します。貴社の社員や業務委託している代理店等のパートナー企業など、サイトのユーザーではない方のアクセスについて取得しない場合に利用します。
1.「除外IPアドレス設定」>「新規作成」をクリックします
2.「名称」「IPアドレス」を入力し、「適用」をクリックします

「OFF」をクリックし、「ON」にします。

1.「Googleタグマネージャー」を開き、タグを埋めたい「コンテナ」をクリックします
2.「タグ」>「新規」をクリックします
3.「タグの設定」のパネル> 下にスクロールして「カスタムHTML」をクリックします
4. コピーした「ワンタグのソースコード」を貼り付け、「document.writeをサポートする」にチェックします

1.「トリガー」のパネルをクリックします
2.「+」>「トリガーの設定」>「ページビュー」をクリックします
3. このトリガーの発生場所は「すべてのページビュー」を設定します
4.「トリガー名」を設定し、「保存」をクリックします
5.「タグ名」を設定し、「保存」をクリックします

b→dashでは、SPA対応のタグとして個別発火タグを設置します。個別発火タグはワンタグと併せてGTMに登録する必要があります。
1.「新規」>「タグの設定」のパネル>「カスタムHTML」をクリックします
2.「個別発火タグのソースコード」を貼り付け、「document.writeをサポートする」にチェックします

1.「トリガー」のパネル>「+」>「トリガーの設定」>「履歴の変更」をクリックします
2. このトリガーの発生場所は『すべての履歴の変更』を選択します
3.「トリガー名」を設定し、「保存」をクリックします
4.「タグ名」を設定し、「保存」をクリックします

GTMに登録したワンタグと個別発火タグの、発火の優先度を設定します。個別発火タグは、ワンタグよりも先に発火するように設定してください。
1.「ワンタグ」を選択し、「タグの設定」のパネルをクリックします
2.「詳細設定」>「タグの順序付け」をクリックします
3.「発効する前にタグを配信」を選択します
4.「タグを選択」をクリックし、「個別発火タグ」を選択します
5.「公開」をクリックし、任意の「バージョン名」を入力して「公開」をクリックします

「Google Chrome」をブラウザとして使用する例で説明します。
1. タグが発火していることを確認したいページを開きます
2. 画面上を右クリックし、メニューから「検証」を選択します
3. デベロッパーツール内の「Network」にて「bdash」を検索し、「control+R(ページ再読み込み)」をクリックします
4.「btm.js」と「tracking」ログの「Status」項目が「200」と表示されていることを確認します

「アクセスログ」が発火しない場合は、何らかの設定が誤っていると考えられます。下記のよくある設定誤りに該当しないかご確認ください。
考えられる原因 |
改善策 |
| リレーション設定の値が間違っている | 「顧客ID」や「受注ID」といったキー項目のリレーション設定が正確か確認 |
| アクセスログタグをONにしていない | 「共通設定」>「タグ管理」>「アクセスログタグ」から「ON」状態を確認 |
| 対象ドメイン設定の誤り | 「https://」や末尾の「/」などプロトコル部分が含まれていないか確認 |
| 更新頻度設定が未設定 | 「データパレット」>「データを確認する」>「b→dashデータ」タブから更新頻度を設定 |
| タグ設置箇所の誤り | 「</head>」直前または「<body>」直後への設置を確認 |
「アクセスログ」が重複して発火する場合は、何らかの設定が誤っていると考えられます。下記をご確認ください。
考えられる原因 |
改善策 |
| 設置箇所の重複 | タグマネージャーとHTML直貼りの重複がないか確認 |
| ユーザーの重複実行 | 「ページ再読み込み」や「ブラウザバック」による重複計測の可能性があります |
1.「データパレット」>「データを確認する」>「b→dashデータ」をクリックします
2.「webアクセスログデータ」を1回クリックします
3.「更新設定」をクリックし、連携頻度と時間を設定して「追加」>「適用」をクリックします
4.「webアクセスログデータ」を2回クリックすると、データを確認できます
