本記事では、「shopserveの連携データのJSON形式の値をカラムに分割したい」という要件について、b→dashのデータパレット機能を用いて、オブジェクトや配列を含むJSON形式のデータをRDB形式のカラムに分割するための2つの加工テンプレートの利用方法を紹介しています。
本記事で紹介する加工テンプレートは、下記の2種類です。
※「JSON」とは「JavaScript Object Notation」の略称で、データの交換形式のことです。詳細については「JSONとは」(外部サイト)をご参照ください。
本記事の構成は下記の通りです。
各セクションの詳細は、以下をご参照ください。
shopserveの連携データにおいて、オブジェクトや配列を含むJSON形式のデータをRDB形式のカラムに分割するための加工テンプレートを利用することができる連携ファイルは、下記の6つです。
各連携ファイルで加工テンプレートを実施した際に分割されるカラムと、加工後に作成される主なカラムは下記の表の通りです。
※加工後に作成されるカラムのデータ型は、すべて「テキスト型」です
連携ファイル |
分割されるカラム |
加工後に作成される主なカラム |
| Products | Stock | Stock_Management_Type、Stock_Quantity、Stock_Items_In_Cart |
| ProductOptions | Display_Type_Input | Display_Type_Input(price) |
| Customers | Member | Member_Account、Member_Point_Balance、Member_Expire |
| Orders | Basic / Purchaser / Payment | Basic_Payment_Amount系(Subtotal、Postage、Commission、Total等の支払金額関連)、Basic_Folders、Basic_Payment_Method、Basic_Payment_Status、Purchaser系(Corporation_Name、Name、Zip、Tel、Mail_Address等の購入者情報)、Payment系(Method、Status、Reference_Id等) |
| PopularityRanking | Sales_Copy / Image | Sales_Copy_Pc、Sales_Copy_Smart_Phone、Sales_Copy_Mobile_Phone、Image_Alt、Image_Url |
| ProductReview | Image | Image_Alt、Image_Url |
下記では、加工テンプレート「shopserveの連携データにおいてオブジェクトを含むJSON形式のデータをカラムに分割」を利用する手順を紹介します。今回は、『Orders』ファイルで加工テンプレートを利用する場合を例に説明します。
1. 「データパレット」→「データを確認する」をクリックします
2. shopserveの「『Orders』ファイル」をクリックし、「加工する」をクリックします
3. 「テンプレート」→「追加」をクリックします
4. 加工テンプレートの「shopserveの連携データにおいてオブジェクトを含むJSON形式のデータをカラムに分割」を選択し、「適用」をクリックします

5. 「適用」をクリックします(JSON形式のデータを含むカラムを判定して分割するため、カラムを選択する必要はありません)
6. 「保存」をクリックし、任意の更新設定を選択して「適用」をクリックします
7. 「更新する」を選択した場合は、更に実行頻度と時間を設定の上「追加」を選択し、「適用」をクリックします
8. 任意のファイル名を入力し、「保存」をクリックします
下記では、加工テンプレート「shopserveの連携データにおいて配列を含むJSON形式のデータをカラムに分割」を利用する手順を紹介します。今回は、『Orders』ファイルで加工テンプレートを利用する場合を例に説明します。
1. 「データパレット」→「データを確認する」をクリックします
2. shopserveの「『Orders』ファイル」をクリックし、「加工する」をクリックします
3. 「テンプレート」→「追加」をクリックします
4. 加工テンプレートの「shopserveの連携データにおいて配列を含むJSON形式のデータをカラムに分割」を選択し、「適用」をクリックします

5. 「適用」をクリックします(JSON形式のデータを含むカラムを判定して分割するため、カラムを選択する必要はありません)
6. 「保存」をクリックし、任意の更新設定を選択して「適用」をクリックします
7. 「更新する」を選択した場合は、更に実行頻度と時間を設定の上「追加」を選択し、「適用」をクリックします
8. 任意のファイル名を入力し、「保存」をクリックします
JSON形式のデータは、『キー』と『値(value)』がセットで格納されています。JSON形式のデータをカラムに分割する加工テンプレートを利用した場合、『キー』を区切りとしてカラムが分割され、作成されたカラムに『値』が格納されます。
例えば「Products」ファイルの「Stock」カラムに下記のようなJSON形式のデータが格納されているケースを考えます。
上記の場合、『management_type』と『Item』、『quantity』と『191』、『items_in_cart』と『3』がセットになっています。加工テンプレートを利用した場合、下記のようにカラムが作成され、『値』が格納されます。
# |
Stock_Management_Type |
Stock_Quantity |
Stock_Items_In_Cart |
1 |
Item |
191 |
3 |