• No : 1529
  • 公開日時 : 2026/03/20 11:41
  • 更新日時 : 2026/05/19 15:55
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単発のメールを本番配信したい

回答

本記事では、b→dashで「単発のメール」を本番配信する方法について紹介しています。
配信設定の作成手順は、大きく下記の4つです。

 1. 配信データを選択する
 2. 配信コンテンツを選択する
 3. 配信タイミング/期間を設定する
 4. 運用を開始する

各手順の詳細は、以下をご参照ください。

1. 配信データを選択する

データファイルを選択する

1.「メール/MA」>「メールを配信する」>「新規作成」をクリックします
2.「セグメント」をクリックし、配信対象となる「セグメント」を選択します
3.「メールアドレス」を選択し、「次へ」をクリックします

※ b→dashでは、指定したグループアドレス/メーリングリストに対してもメール配信が可能です
※ b→dashのメール配信には、「BCC(Blind Carbon Copy)」の機能はありません
配信対象データファイルとセグメントの「顧客ID」が紐づいている必要があります
メールコンテンツ作成時に差し込み用のデータファイルを指定した場合は、そのデータファイルとセグメントの顧客IDが紐づいている必要があります
「メールアドレス」カラム選択時の優先度・重複排除設定について
「メールアドレス」カラムが複数ある場合

選択した配信対象データファイル内に複数の「メールアドレス」カラムが存在する場合、「優先度」を設定することで、どのカラムのメールアドレスから利用するかを指定できます。

1.「複数のメールアドレス」を選択し、「三点リーダー」をクリックします
2.「メールアドレス」の優先度を選択し、「適用」をクリックします
3.「重複排除設定」をクリックし、「ON」または「OFF」に設定して「適用」をクリックします

※「配信対象カラム」として選択できるカラムの上限は5カラムです(「優先度」を設定可能なカラム数も5カラムまで)
  メールアドレスの優先度はカラム単位で設定するため、ユーザー(顧客)ごとに優先度を変更することはできません
  優先度1のメールアドレスが「配信対象外データファイル」によって除外された場合、優先度2のメールアドレスにメールが配信されます
同一のメールアドレスが複数存在する場合の配信通数

「配信対象カラム」として選択したカラムの中に同一のメールアドレスが複数含まれている場合、配信される通数は『優先度設定』と『重複排除設定』の組み合わせによって決まります

[配信対象データの例]

顧客ID

メールアドレス_メイン

メールアドレス_サブ

0001

aaa@example.com

aaa@example.com

0002

-

bbb@example.com

0003

ccc@example.com

ccc@example.com

上記のデータで、「メールアドレス_メイン」「メールアドレス_サブ」を優先度1/2の「配信対象カラム」として選択している場合の配信通数は下記の通りです。

[メールアドレスごとの配信通数]

優先度設定

全てのメールアドレスに配信

重複排除設定

aaa@example.com

bbb@example.com

ccc@example.com

メイン優先度1
サブ優先度2

チェックあり

ON

1通

1通

1通

メイン優先度1
サブ優先度2

チェックなし

ON

2通

1通

2通

メイン優先度1
サブ優先度2

チェックあり

OFF

1通

1通

1通

メイン優先度1
サブ優先度2

チェックなし

OFF

1通

1通

1通

「メールアドレス」カラム内に不正な値が含まれている場合

「メールアドレス」カラムの値に「不正な値」が含まれている場合、該当レコードの配信をスキップし、正しい値が含まれているレコードにのみ配信が行われる仕様になっています。

● 不正と判定される例
 ・「&」が含まれる
 ・全角の「@」が含まれる
 ・複数の「@」が含まれる
 ・「@」の記載がない
 ・「tab」が含まれる
 ・「空白スペース」が含まれる
「メールアドレス」カラムに大文字小文字の表記揺れがある場合

メールアドレスの大文字小文字は区別されません。例えば、「aabb@gmail.com」「AABB@gmail.com」の2つは同じメールアドレスとして扱われ、更新日時が最新のレコードのメールアドレスのみにメールが配信されます。

[任意]配信対象外データファイルを選択する

1.「配信除外」したいデータファイルをダブルクリックします
2.「顧客IDまたは配信先を選択」をクリックします
3.「配信対象外カラム」に「顧客ID」か「メールアドレス」のどちらか(または両方)を選択し、「適用」をクリックします

※ 配信対象外データファイルは複数設定可能です(1つずつ設定する必要があります)。ファイルを選択しない場合は、右上の「次へ」をクリックすることで設定をスキップできます
※ 配信対象外カラムは、「顧客ID」と「メールアドレス」のうち、1つ以上を指定する必要があります
 ・「顧客ID」のみ選択: 「顧客ID」が共通するレコードが除外されます
 ・「メールアドレス」のみ選択: 「メールアドレス」が共通するレコードが除外されます
 ・両方選択: どちらか1つでも共通するレコードが除外されます
※「差出人アドレスと受信者アドレスを選択」を利用したい場合は『任意のデータファイルを「メール登録解除データ」に設定したい』をご参照ください
配信対象外データの初期値と、選択しなかった場合の挙動

『配信対象外データ』では、「配信不達データ」「b→dashデータのオプトアウトフォームデータ」「メール登録解除データ」のデータファイルがデフォルトで設定されています。「配信不達データ」と「メール登録解除データ」は必ず設定する必要があるため、解除できません。

● 各データファイルの詳細
 ・メールの不達判定の仕組みを確認したい
 ・オプトアウトの仕組みを確認したい
 ・Gmailの登録解除義務化について

上記3つに加え、「共通設定」アプリの『配信対象外データファイルのデフォルト選択設定』で設定したデータファイルも『配信対象外データ』として設定されます。詳細は「配信対象外データファイルのデフォルト選択設定を利用したい」をご参照ください。

[初期値データを選択しなかった場合の挙動]

#

データファイル名

挙動

1

オプトアウトフォームデータ 「配信停止」を希望したユーザーにもメール配信が実施される
※「配信不達データ」と「メール登録解除データ」はデフォルト選択を解除できません

2. 配信コンテンツを選択する

1.「配信コンテンツ」をクリックし、配信に利用する「メールコンテンツ」を選択して「適用」をクリックします
2.「送信元のメールアドレス」を選択し、「適用」をクリックします

※ 送信元メールアドレスの設定方法は「送信元メールアドレスを設定したい」をご参照ください
※ コンテンツ一覧画面のコンテンツの色は2種類あります
 ・青色: 他の配信設定に使用している状態
 ・灰色: 配信設定に未使用の状態
送信元メールアドレスにSPF/DKIMを設定していない場合、迷惑メール判定される可能性があります
送信元メールアドレスのドメインにSPF/DKIMを設定していない場合、迷惑メールとして振り分けられる可能性があります。メール配信を確実に実施するためにSPF/DKIMを併せて設定するようお願いいたします
設定方法の詳細は「SPFを設定したい」「DKIMを設定したい」をご参照ください。

3. 配信タイミング/期間を設定する

タイミングを設定する

1.「配信起動タイミング」を選択し、「追加」をクリックします
2. [任意]「配信上限を有効にする」「自動パラメータ設定を有効にする」「同じ顧客に対して繰り返し配信する」「配信直前にセグメントを更新する」のON/OFFを設定します
3.「適用」をクリックします

※ 配信上限は共通設定の「配信制御設定」で設定できます
※「自動パラメータ設定を有効にする」を「ON」にすると、メールコンテンツに差し込んだURLに配信パラメータが付与され、クリック数やクリック率を計測できます
  配信パラメータの設定方法については「webサイトへの流入元を取得したい」をご参照ください
※「同じ顧客に対して繰り返し配信する」の「同じ顧客」とは、「設定しているコンテンツの配信対象者として、過去に1度でも抽出されたことがある顧客」を指します。判定は「顧客ID」で行われ、配信されなかった顧客も「同じ顧客」と判定されます
※「配信直前にセグメントを更新する」は、配信対象セグメントが古いまま配信されることを防ぐための機能です。データ連携頻度や配信頻度が高い場合に「ON」にしてください
  ※「セグメントの更新時にのみ配信する」設定とは併用できません
※『配信をスキップした顧客に、再度配信する(配信しない)』を設定することで、「送信先メールアドレスが不正な値」や「配信上限数の超過」などの理由で配信をスキップした顧客に対して、再度配信するかを選択できます
「前回配信時以降、セグメントが更新されている場合のみ配信を行う」の挙動

セグメントの更新をトリガーにメールを自動配信したい場合に、チェックを入れて使用します。利用方法は2パターンあります。

1.「前回配信時以降、セグメントが更新されている場合のみ配信を行う」のみを使用

セグメントが更新されたタイミングで、自動的にメール配信が実施されます。

2.「前回配信時以降、セグメントが更新されている場合のみ配信を行う」+「指定日時」を使用

セグメントが更新された状態で、指定日時に到達するとメール配信が実施されます。初回配信については、運用開始後にセグメントが更新されていない場合でも、指定日時にメール配信が行われます。
例えば、設定が「13:00」の場合、セグメントが更新された状態で「13:00」に到達するとメール配信が実施されます。前回の配信以降、セグメントが更新されていないと「13:00」に到達してもメール配信は実施されません。

期間を設定する

1.「配信期間」を選択し、「次へ」をクリックします
2.「名前」を入力し、「保存」をクリックします
3. メールコンテンツ一覧画面に作成した配信設定が表示されます

※ 配信タイミングを設定した後にセグメントデータを更新した場合、更新後のセグメントデータを参照して配信が実施されます(配信タイミング設定時のスナップショットではない)

4. 運用を開始する

1.「作成した配信設定」をクリックし、「配信対象者数」を確認します
2.「ステータス切り替え」をクリックし、「運用中」を選択して「運用」をクリックします
3. 運用中に変更されたことを確認します

※「配信対象者数」とは、これから配信しようとしている件数であり、「配信実績」ではありません。配信実績を確認したい場合は「メールの配信実績を確認したい」をご参照ください
※ 配信設定を作成した直後のステータスは「停止中」のため、運用を開始するには「運用中」に切り替える必要があります
※ メール配信が正しく実施されない場合は、下記の記事をご参照ください
 ・メール配信に関するFAQ
 ・「メール配信ができていない」原因を特定したい
 ・「メール配信したもののメールが届かない」原因を特定したい
「配信対象者」「配信カウンター」の項目詳細

メール配信設定詳細画面に表示される「配信対象者」「配信カウンター」の項目内容は下記の通りです。

[配信対象者]

項目名

集計内容

対象セグメント 「メールアドレス」カラムが空ではない顧客IDのユニークカウント件数
対象外データファイル 「対象外データファイル」のメールアドレスカラムに値を持つレコードの件数
配信対象者 「対象セグメント」から「対象外データファイル」を除外し、顧客IDをユニークカウントした件数
※「配信対象者」は、配信設定作成時ではなく、最新のセグメントを参照して表示されます。そのため、配信時点の数値よりも多い数値が表示される場合があります

[配信カウンター]

項目

集計内容

総配信回数 当該メール配信設定を使用して配信を行った合計数
総配信件数 当該メール配信を実際に配信したメールの合計数(同じアドレスに繰り返し配信した場合もカウント)
総配信人数 当該メール配信を行なった全てのメールアドレスのユニークカウント合計数
平均配信人数 「総配信人数」を「総配信回数」で割った人数
※「配信カウンター」は、項目によって更新タイミングが異なります。『総配信回数』『総配信件数』は配信完了後、『総配信人数』『平均配信人数』は配信実績一覧画面の「更新タイミング設定」で設定した日時に更新されます
作成した配信設定の編集方法

作成した配信設定は、配信設定詳細画面の「編集ボタン」をクリックすることで編集できます。編集できる項目は「セグメント選択」「配信対象外選択」「配信コンテンツの選択」「配信タイミングの設定」「配信期間の設定」です。

1. 右上の「編集ボタン」をクリックします
2. 編集したい項目をクリックし、編集を行います
3. 編集完了後、「保存」をクリックします

配信設定における重要な注意事項

配信対象として選択したメールアドレスの一部を変更する場合
配信対象として選択中のデータファイルのメールアドレスを一部変更したい場合は、もととなるデータファイルのメールアドレスを修正する必要があります。
データパレット上で、加工の「置換」などにより一部のメールアドレスを変更し、セグメントを更新することで、配信対象を選択したままのメールアドレスを変更できます。
「同じ顧客に対して繰り返し配信する」で除外した配信者は「配信対象者数」に反映されません
「配信タイミング」設定時に「同じ顧客に対して繰り返し配信する」を「OFF」にすることで除外される配信者は、配信対象者数の数値には反映されません。そのため、この設定をOFFにしても配信対象者の対象セグメントには影響しません。
「対象外データファイル」の人数は「配信設定詳細画面」と「配信対象者モーダル」で集計方法が異なります
「対象外データファイル」の人数は、配信設定詳細画面配信対象者モーダルで算出方法が異なります。
・配信設定詳細画面: 配信対象外データファイルの内、メールアドレスカラムに値を持つレコードの件数
・配信対象者モーダル: 配信対象外データファイルのレコード数(メールアドレスカラムに値があるかどうかは考慮しない)
例: 5件のレコードのうち、4件のレコードがメールアドレスに値を保持している場合、配信設定詳細画面では「4人」、配信対象者モーダルでは「5人」と表記されます。
「送信先のメールアドレス」や「送信元の名称」などに『制御文字』が含まれているユーザーは配信対象外となります
「データ挿入で差し込んだデータ」や「送信先のメールアドレス」「送信元メールアドレス」「送信元の名称」に『制御文字』が含まれているユーザーは配信対象外となり、メールの配信は実施されません
※『制御文字』とは、コンピューターで文字を扱う際に「改行」などを制御する文字のことです
配信実施されない『制御文字』の一覧は、下記の折りたたみをご参照ください。
メールの配信が実施されない『制御文字』の一覧

コード

制御文字

説明

0

NUL

^@

NULl(ヌル)

1

SOH

^A

Start Of Heading(ヘッダ開始)

2

STX

^B

Start of TeXt(テキスト開始)

3

ETX

^C

End of TeXt(テキスト終了)

4

EOT

^D

End Of Transmission(転送終了)

5

ENQ

^E

ENQuiry(問合せ)

6

ACK

^F

ACKnowledge(肯定応答)

7

BEL

^G

BELl(ベル)

8

BS

^H

Back Space(後退)

0B

VT

^K

Vertical Tabulation(垂直タブ)

0C

FF

^L

Form Feed(改ページ)

0E

SO

^N

Shift Out(シフトアウト)

0F

SI

^O

Shift In(シフトイン)

10

DLE

^P

Data Link Escape(伝送制御拡張)

11

DC1

^Q

Device Control 1(装置制御1)

12

DC2

^R

Device Control 2(装置制御2)

13

DC3

^S

Device Control 3(装置制御3)

14

DC4

^T

Device Control 4(装置制御4)

15

NAK

^U

Negative AcKnowledge(否定応答)

16

SYN

^V

SYNchronous idle(同期信号)

17

ETB

^W

End of Transmission Block(転送ブロック終了)

18

CAN

^X

CANcel(取消)

19

EM

^Y

End of Medium(媒体終端)

1A

SUB

^Z

SUBstitute(置換)

1B

ESC

^[

ESCape(拡張)

1C

FS

^\

File Separator(ファイル分離)

1D

GS

^]

Group Separator(グループ分離)

1E

RS

^^

Record Separator(レコード分離)

1F

US

^_

Unit Separator(ユニット分離)

7F

DEL

^?

DELete(削除)
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