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  • 公開日時 : 2026/03/16 16:03
  • 更新日時 : 2026/05/25 14:09
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YTMでタグを設置したい

回答

本記事では、「YTM(Yahoo!タグマネージャー)」を利用してb→dashのワンタグを設置する方法について紹介しています。

本記事の構成は下記の通りです。

 1. 設定の全体像
 2. 事前準備(ドメイン設定 / リレーション設定)
 3. タグの設置と発火確認
 4. webアクセスログデータの更新頻度の設定

各セクションの詳細は、以下をご参照ください。

※ b→dashで取得できるwebサイトデータの全体像については『[概要]webデータの全体像』をご参照ください

1. 設定の全体像

YTMでタグを設置する手順は、下記の4つのステップで構成されます。

 1. アクセスログタグの取得範囲を設定する(ドメイン設定)
 2. リレーション設定を行う
 3. YTMでタグを設置し、発火確認を行う
 4. webアクセスログデータの更新頻度を設定する

2. 事前準備

アクセスログタグの取得範囲を設定する

アクセスログを取得するには、ワンタグを発行するだけでなく、アクセスログを取得したい範囲のドメインをb→dashに設定する必要があります。

ドメインを設定する

1. 「共通設定」→「タグ管理」→「アクセスログタグ」をクリックします
2. 「」をクリックします
3. 「ドメイン」を入力し、「適用」をクリックします

4. 対象ドメイン一覧に表示されたことを確認します


ドメインが複数存在する場合はすべて登録しましょう
https://site-abc.com」と「https://site-xyz.com」のようにアクセスログを取得したいサイトのドメインが複数存在する場合は、すべてb→dashに登録する必要があります
※「ドメイン」とは、サイトURL「https://○○○○/」の「https://」と末尾の「/」を取り除いた「○○○○」部分です。対象ドメインに登録すると、ドメイン配下のページ(例: 「○○○○/service/」「○○○○/news/」など)も全てタグの適用対象になります
※ ドメインを削除した後は、必ずアクセスログを一度「OFF」にして、再度「ON」にするようお願いいたします
クロスドメイン設定(複数サイトでアクセスログを取得する場合)

b→dashでは「クロスドメイン」の設定を行うことで、複数のサイト(ドメインが異なる場合も含む)のアクセスログに対して、共通の「ビジターID」(サイト訪問者のセッション情報を管理するID)を付与することができます。ドメインが異なる複数のサイトのビジターIDを共通化したい場合に実施してください。

1. 「新規作成」をクリックします
2. 「サイト名」「ステータス」「ドメイン」「クエリシンボル」を追加し、「適用」をクリックします
3. サイトのドメインが登録されます
4. サイト名の左にあるチェックボックスをクリックすると、「編集」「削除」の項目が表示されます

クロスドメイン設定の各項目の説明は下記の通りです。

項目

説明

ステータス

クロスドメイン設定の「有効/無効」を選択することができます。登録したwebサイトのクロスドメイン設定を一時的に無効にする際に利用します。

ドメイン

クロスドメインの計測対象となるドメインを登録します。サブドメインを記載するかによってクロスドメインの適用範囲が異なります(ビジターIDの共通化範囲が異なります)。
例: 「overseas.travels.shop.co.jp」「domestic.travels.shop.co.jp」「fassion.shop.co.jp」がある場合、
・ドメイン「shop.co.jp」を登録 → 3つのサイト全てで共通のビジターIDを保持
・サブドメイン「travels.shop.co.jp」を登録 → 上の2サイトのみ共通、「fassion.shop.co.jp」は別
・サブサブドメイン「overseas.travels.shop.co.jp」を登録 → 3つのサイト全てで別々

クエリシンボル

サイトのURLを「遷移先URL部分」と「パラメータ部分」に分割するための記号です。一般的には「?」を用いて分割していますが、「#」を利用して分割している場合は「#」を指定してください。「?」をクエリパラメータ、「#」をアンカーとして利用している場合は、「?」を登録してください。
※ クロスドメインに設定しているドメイン間で遷移すると、「セッションID(_bdsid)」「前ページURL(_bd_prev_page)」「リピーターフラグ(_bdrpf)」の3つのパラメータが付与されます
※ クロスドメイン設定を行ったサイト間を遷移する際に、一度リダイレクトを経由するとパラメータが脱落してしまう場合があり、クロスドメイン設定が機能せずwebアクセスログデータを取得できないことがありますのでご注意ください
[任意]除外IPアドレスを設定する

貴社の社員や業務委託している代理店等のパートナー企業など、サイトのユーザーではない方のアクセスについては、アクセスログを取得したくない場合に設定します。

1. 「除外IPアドレス設定」をクリックします
2. 「新規作成」をクリックします
3. 「名称」「IPアドレス」を入力し、「適用」をクリックします

設定することができる「除外IPアドレス」の上限は『1,000件』です
b→dashで設定することができる「除外IPアドレス」の上限は『1,000件』です。1,000件設定されている場合、「新規作成ボタン」がグレーアウトされてクリックできません。アップロードしたファイルのレコード数が1,000件を超過している場合や、すでに設定されている「除外IPアドレス」との合計が1,000件を超過する場合も、登録できない旨のエラーモーダルが表示されます。
※ 除外IPアドレスの設定が反映されるタイミングは、毎時「00分」と「30分」になります。例えば12時15分に設定を実施した場合は、12時30分以降に取得したアクセスログに対して、除外IPアドレスの設定が適用されます
アクセスログタグを動作させる

OFF」をクリックし、「ON」に変更します。これでドメインの設定は完了です。

リレーション設定を行う

リレーション設定とは、ワンタグで取得する各種データファイルに、特定のカラム(キー項目)を追加取得するための設定です。例えば、アクセスログタグで取得する「アクセスログデータファイル(webサイト内での行動データ)」に対して、「顧客ID」や「受注ID」といった、アクセスログと顧客データ/受注データを紐づけるキー項目となるカラムを取得することができます。

※ リレーション設定の詳細な手順については『リレーション設定をしたい』をご参照ください

3. タグの設置と発火確認

タグを設置する

YTM(Yahoo!タグマネージャー)を利用してb→dashのワンタグを設置します。

1. 「Yahooタグマネージャー」を開き、設定を行う「Yahoo!広告」をクリックします
2. Yahoo!タグマネージャーの任意のアカウントの「ログイン」をクリックします
3. 「ウェブサイト」をクリックします
4. 「ページを追加」をクリックします
5. タグを配信する対象となるページの「名前」と「URL」を入力し、「保存」をクリックします
6. 「サービスタグ」をクリックします
7. 「サービスタグを追加」をクリックします
8. 画面を下にスクロールして「スマートカスタムタグを追加」をクリックします
9. 「サービスタグ名」「提供先」を入力し、b→dash管理画面でコピーした「ワンタグのソースコード」を貼り付けます
10. 「サービスタグを保存」をクリックします
11. タグの配信対象となるページの「未設定」をクリックし、設定が完了したら「保存して次へ」をクリックします
12. 下記画像赤枠内のボタンをクリックし、「有効」を選択します

※ ワンタグは、b→dash管理画面内の「タグ管理」から赤枠内のアイコンをクリックしてコピーすることができます
※ 共通のドメインを持つ複数のページを追加したい場合は、ワイルドカード「*」を使用します。例えば「https://●●●.com/product」「https://●●●.com/customer」「https://●●●.com/product/act.test」のような3ページを配信したい場合は、URLの末尾に「https://●●●.com/*」を付ければ、3ページとも同時に配信できます
※ ワンタグはサイトのトップページだけに設置するのではなく、アクセスログデータを取得したいすべてのページに設置してください

タグの発火確認を行う

「Google Chrome」をブラウザとして使用する例をもとに説明します。

1. タグが発火していることを確認したいページを開きます
2. 右上の「三点リーダー」を選択し、「その他のツール」から「デベロッパーツール」をクリックします
3. 表示されるデベロッパーツール内の「Network」にて「bdash」を検索し、「control+R」(ページ再読み込み)を実行します
4. 「btm.js」と「tracking」ログの「Status」項目が「200」と表示されていることを確認します

※ ワンタグを外しても、trackingの値はキャッシュなどの関係ですぐに「0」にならず、緩やかに「0」になる場合がありますのでご留意ください
アクセスログが発火しない場合の対応

b→dash上で「アクセスログ」が発火しない場合は、何らかの設定が誤っていると考えられます。下記によくある設定誤りを記載しますので、こちらに該当しないかご確認ください。

考えられる原因

改善策

リレーション設定の値が間違っていた 「顧客ID」「受注ID」などのキー項目を取得するリレーション設定の設定内容が誤っていないかをご確認ください。
アクセスログタグをONにしていなかった 共通設定 → タグ管理 → アクセスログタグから、アクセスログタグが「ON」になっていることをご確認ください。
アクセスログタグに登録した対象ドメインが誤っていた 設定したドメインに「https://」のようなプロトコルや「/」など、ドメイン以外の部分が含まれていないかをご確認ください。
アクセスログデータファイルの更新頻度設定がされていなかった データパレット → データを確認する → b→dashデータタブから、webアクセスログデータファイルをクリックし、ツールバーの歯車マークをクリックして更新頻度設定を行ってください。
(設定が入っていない場合は、アクセスログデータにレコードが追加されません)
タグの設置箇所が間違っていた サイトの共通部分にある「</head>」の直前もしくは「<body>」の直後に設置されているかどうかをご確認ください。
アクセスログが重複して発火する場合の対応

b→dash上で「アクセスログ」が重複して発火する場合は、何らかの設定が誤っていると考えられます。下記によくある設定誤りを記載しますので、こちらに該当しないかご確認ください。

考えられる原因

改善策

設置箇所が重複している タグマネージャーによる設置とHTML上への直貼りでの設置といった、ワンタグの設置が重複している可能性があります。ワンタグの設置箇所をご確認ください。
ユーザーが重複実行している ユーザーがwebページの再読み込み(リロード)やブラウザバックを行い遷移した場合、アクセスログが重複して計測される場合があります。前ページURLの設定を行うことで、重複計測を防止できる場合があります。前ページURLの設定については『webサイトのCVを取得したい』をご参照ください。

4. webアクセスログデータの更新頻度の設定

最後に、b→dash上に取得したアクセスログデータを表示させるために、webアクセスログデータの更新頻度の設定を行います。

1. 「データパレット」→「データを確認する」をクリックします
2. 「b→dashデータ」をクリックします
3. 「webアクセスログデータ」を1回クリックします
4. 「更新設定」をクリックします
5. 連携頻度と時間を設定の上「追加」を選択し、「適用」をクリックします
6. 「webアクセスログデータ」を2回クリックし、webアクセスログデータを確認します

※ 更新頻度に設定した時間のタイミングでwebアクセスログデータの内容が更新されますので、最新のwebアクセスログデータを確認したい場合は、更新頻度に設定している時間に合わせてデータの確認を行いましょう
※ アクセスログタグを設置することで取得できるカラムについては『b→dashデータの詳細を知りたい』をご参照ください
b→dashの計測タグの取得結果と、他ツールの取得結果は一致しない場合があります
b→dashとGoogle Analytics(GA)やAD EBiS(アドエビス)といった、他のタグ計測ツールを使用している場合、タグの発火地点の違いから、計測タグの取得結果が異なる場合があります
※ b→dashとGoogle Analytics(GA)については『b→dashとGoogle Analyticsのアクセスログデータの違いを知りたい』をご参照ください
※ 1時間/1分/1秒当たりでb→dashが受領可能なwebデータ(PV/click)に上限はありませんが、閾値を超えるとスケールアップをするため、追加費用をいただく場合があります。セールなど一時的に大量の集中が見込まれる場合は、事前に弊社のカスタマーサポートにご連絡ください。