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  • 公開日時 : 2026/03/16 17:00
  • 更新日時 : 2026/05/21 15:13
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Google Cloudのデータを出力したい

回答

本記事では、b→dashで管理しているデータをGoogle Cloud Storage(GCS)に出力する方法について、2つの連携パターンごとの設定手順と、出力するファイルの設定方法を紹介しています。

本記事の構成は下記の通りです。

 1. Google Cloudでデータを出力する際の2つのパターン
 2. GCSを貴社の領域に置き貴社サーバーがデータを取りに行くパターン(出力先の設定)
 3. GCSをb→dashの領域に置き貴社サーバーがデータを取りに行くパターン(出力先の設定)
 4. 出力するファイルを設定する(共通手順)

各セクションの詳細は、以下をご参照ください。

1. Google Cloudでデータを出力する際の2つのパターン

Google Cloud(GCS)連携でデータを出力するには、下記の2つの手法があり、それぞれで設定方法が異なります。

 ・GCSを貴社の領域に置き貴社サーバーがデータを取りに行くパターン: 貴社のGCS環境にデータを出力する
 ・GCSをb→dashの領域に置き貴社サーバーがデータを取りに行くパターン: b→dashが用意するGCS環境にデータを出力する

サーバーを制限するために設定するb→dashのIPアドレス
セキュリティ上の理由で接続できるサーバーを制御する必要がある場合は、b→dashのIPアドレスのみ貴社のサーバーが接続できるように設定をお願いいたします。b→dashが使用しているIPアドレスについては、『取込/出力で設定するIPアドレスを知りたい』をご参照ください。

2. GCSを貴社の領域に置き貴社サーバーがデータを取りに行くパターン

貴社のGCS環境にデータを出力するパターンの出力先の設定手順を紹介します。出力先の設定が完了したら、本記事「4. 出力するファイルを設定する」に進んでください。

出力先を設定する

1. 「データパレット」→「データを連携」→「出力先」をクリックします
2. 「新規追加」→「GCS」をクリックします
3. 「GCSを貴社の領域に置き貴社サーバーがデータを取りに行く」をクリックします
4. GCS連携に必要な「接続情報」(バケット名/フォルダパス/クレデンシャル)を入力します

5. 「名前」を入力し、「保存」をクリックします
6. 新規作成した連携が画面に表示されることを確認し、連携のステータスを確認します

※ 連携のステータスはアイコンで把握することができます
「バケット名」「フォルダパス」の確認方法

1. GCSの管理画面で、左上の「ナビゲーションメニュー」をクリックし、「Cloud Storage」を選択します
2. b→dashに連携したい「バケット」の名前をクリックし、表示されているバケット名をコピーします
3. バケットの中から連携対象となるフォルダの名前をコピーします(これが「フォルダパス」になります)

※ フォルダをクリックした際に表示されるファイルが、b→dashに連携されます
「クレデンシャル」の確認方法

1. 「Google Cloud Storage」にアクセスし、「IAMと管理」→「サービスアカウント」をクリックします
2. 「サービスアカウントを作成」をクリックし、「サービスアカウント名」に任意の名前を入力します
3. 「ロールを選択」をクリックし、「閲覧者」をクリックして「完了」をクリックします
4. 作成された「メール」をクリックし、「キー」をクリックします
5. 「鍵を追加」→「新しい鍵を作成」をクリックし、「JSON」を選択して「作成」をクリックします
6. ファイル保存画面で「保存」をクリックします

7. 保存したファイルを開くと「クレデンシャル」が記載されています

※「{」から「}」までの全てがクレデンシャルです。全てコピーしてb→dashに登録してください
ステータスが「接続完了」にならない場合のよくある原因

ステータスが「接続完了」にならない場合は、何らかの設定が誤っていると考えられます。よくある設定誤りは下記の通りです。

考えられる原因

改善策

b→dashへ登録されているクレデンシャルが間違っている 「データパレット → データを連携する」を開き、「出力先」タブから対象GCSエリアの編集をクリックし、登録されているクレデンシャルに誤りがないかをご確認ください
GCS出力先設定にて入力されている接続先情報(バケット名、フォルダパス)に誤りがある 同様に「出力先」タブから対象GCSエリアの編集をクリックし、入力されている接続先情報に誤りがないかをご確認ください
ファイル出力設定が完了していない 対象GCSエリア内にファイルアイコンがあるかをご確認ください
ファイル出力設定の連携タイミングにズレがある 対象GCSエリア内のファイルアイコンをダブルクリックし、出力タイミング設定をご確認ください
ファイル出力に時間がかかっている 対象GCSエリア内のファイルアイコンのステータスが「完了」になっていることをご確認ください
ファイル出力に利用している統合データの処理が間に合っていない 「データパレット → データを確認する」から出力設定している統合データをクリックし、履歴アイコンから処理が完了しているかをご確認ください

3. GCSをb→dashの領域に置き貴社サーバーがデータを取りに行くパターン

b→dashが用意するGCS環境にデータを出力するパターンの出力先の設定手順を紹介します。出力先の設定が完了したら、本記事「4. 出力するファイルを設定する」に進んでください。

出力先を設定する

1. 「データパレット」→「データを連携」→「出力先」をクリックします
2. 「新規追加」→「GCS」をクリックします
3. 「GCSをb→dashの領域に置き貴社サーバーがデータを取りに行く」をクリックします
4. 表示された「バケット名」「クレデンシャル」をコピーし、GCSに登録します

5. 「名前」を入力し、「保存」をクリックします
6. 新規作成した連携が画面に表示されることを確認し、連携のステータスを確認します

※ 連携のステータスはアイコンで把握することができます

4. 出力するファイルを設定する

本セクションでは、「2. GCSを貴社の領域に置き〜」「3. GCSをb→dashの領域に置き〜」のどちらのパターンでも共通して必要となる「出力するファイルの設定」を紹介します。出力先の設定が完了した後に実施してください。

1. 「データパレット」→「データを確認」をクリックします
2. 出力したい「データ」をクリックします
3. 「データ出力」→「外部システム出力」をクリックします
4. 先ほど作成した「連携先システム」を選択し、「適用」をクリックします
5. 「出力する列」を指定します
6. 「出力タイミング」を、「単発」「繰り返し」のどちらかに設定します(「繰り返し」を設定した場合は、連携頻度と時間を設定の上「追加」を選択します)

7. 出力時の「ファイル名」「ファイル形式」「文字コード」を選択します
8. その他の設定として、「ヘッダーも出力する」「個人情報をマスキングする」「タイムスタンプをつける」に任意でチェックを入れ、「適用」をクリックします

各オプションの動作
 ・データファイル更新時に出力する: ファイルが更新されるごとにデータが出力されます。チェックを入れ、更に時間指定も追加で行うことも可能です。時間指定を行わず、本項目のみチェックを入れることも可能です
 ・個人情報をマスキングする: 個人情報のカラムは「*(アスタリスク)」で表示されます。どのカラムを個人情報カラムに設定するかはデータの取込時に設定します(詳細は『データを取り込みたい』をご参照ください)
 ・タイムスタンプをつける: 出力時のファイル名の末尾に『年月日時分秒』が自動で付与されます。どのようなファイル名になるかは、出力ファイル名のプレビューで確認することができます
※ GCS連携において出力できる1ファイルあたりの上限サイズについては、『各設定項目の上限値を確認したい』をご参照ください