本記事では、「仮登録/本登録かによって表示を出し分けるweb接客を配信したい」という要件について、b→dashのデータパレット機能を用いてどのようにデータを加工/統合すれば実現できるかを紹介します。本記事の構成は下記の通りです。
各セクションの詳細は、以下をご参照ください。
会員登録時に「仮登録」「本登録」の2段階の過程がある企業において、貴社サイトを閲覧したユーザーに対し、ステータスに応じてweb接客のポップアップを出し分ける活用例を紹介します。具体的には、本登録済みのユーザーには登録情報の確認を促し、仮登録のユーザーには本登録を促すポップアップを表示します。
本記事で紹介するデータ加工/統合を実施するには、下記のカラムが含まれたデータファイルを事前に用意しておく必要があります。
# |
カラム |
データ型 |
必須 |
参照データ |
データ定義 |
1 |
顧客ID | テキスト | ● |
顧客データ | ※顧客データの主キー |
2 |
本登録日 | テキスト | ● |
顧客データ | - |
本記事では、リレーション設定の完了後に下記の4つのStepを実施することで、データ準備とデータ活用を実現します。

「顧客データ」と「webアクセスログデータ」を顧客IDで紐づけて横統合を行い、統合データファイルを作成します。
1. b→dashの「データパレット」→「データを確認する」→「統合する」をクリックします
2. 「カスタマイズ」をクリックします
3. 「データファイル」アイコンをクリックして「顧客データ」を選択します
4. 「データファイル」アイコンを再度クリックして「webアクセスログデータ」を選択します
5. 「統合」アイコンをクリックします

6. 「[横]方向に統合」を選択し、「適用」をクリックします
7. キー項目として「顧客ID」を選択し、「次へ」をクリックします
8. 「共通のデータのみ統合する」を選択し、「適用」をクリックします
9. 任意のファイル名(例:「顧客×webアクセスログデータ」)を入力し、「保存」をクリックします

10. 「保存」をクリックします
11. 「OFF」をクリックし、「ON」に変更します
12. 「データ確認」をクリックし、作成したデータファイルが表示されることを確認します
統合データファイルに対してIF文の加工を行い、「本登録日」の値の有無で「仮登録」「本登録」を判定する『ステータス』カラムを作成します。
1. 「顧客×webアクセスログデータ」をクリックします
2. 「IF文」をクリックします
3. 「本登録日」カラムを選択し、「適用」をクリックします

4. 下記の条件を入力し、「適用」をクリックします
(1)【条件】:「空文字」/【値】:「次の値」「仮登録」
(2)【値】:「次の値」「本登録」
5. 作成されたカラムの名称を「ステータス」に変更します

6. 「保存」をクリックします
7. 任意のファイル名(例:「顧客×webアクセスログデータ_加工済」)を入力し、「保存」をクリックします
8. 作成したファイルが表示されたことを確認します
前のセクションで作成したデータファイルをもとに、web接客の配信で使用するセグメントを作成します。仮登録/本登録でweb接客を出し分けるためには、『ステータス』カラムに対して、仮登録と本登録でそれぞれ絞込んだ2つのセグメントを作成する必要があります。以下では「仮登録」の顧客への配信に使用するセグメントを作成する例を紹介します。
1. b→dashの「セグメント」をクリックします
2. 「新規作成」をクリックします
3. 「カスタマイズ」を選択し、「適用」をクリックします
4. 「単一セグメント」を選択し、「適用」をクリックします
5. 「顧客×webアクセスログデータ_加工済」をクリックします

6. 「顧客ID」カラムを選択し、「適用」をクリックします
7. 「ステータス」カラムを選択します
8. 下記の条件を入力し、「適用」をクリックします
【条件】:「次に完全一致」「仮登録」

9. 「保存」をクリックします
10. 任意のファイル名(例:「仮登録/本登録かによって表示を出し分けるweb接客配信」)を入力し、「保存」をクリックします
11. セグメントファイルが作成されたことを確認します
作成したセグメント(仮登録用/本登録用)に対してweb接客コンテンツを作成し、配信設定を行います。本記事の活用例では、仮登録ユーザーには本登録を促すポップアップ、本登録ユーザーには登録情報確認を促すポップアップを表示する想定です。
web接客で使用するコンテンツを作成します。GUI編集モードとHTML編集モードの2つの方法があるので、貴社の運用に合った方法を選択してください。
作成したweb接客コンテンツを用いて、配信設定を行います。仮登録用のセグメントには本登録促進のコンテンツ、本登録用のセグメントには登録情報確認のコンテンツをそれぞれ紐づけることで、ステータスに応じた出し分け配信が実現します。
web接客の配信設定の詳細については、b→dashサポートサイトの『web接客コンテンツを配信したい』をご参照ください。