本記事で紹介するデータ加工の例
本記事では、「LINE ID連携したユーザーをweb接客の配信対象から除外したい」という要件について、b→dashのデータパレット機能を用いて、どのようにデータを加工すれば実現できるかをご紹介します。
データ加工の内容
本記事で紹介する活用例では以下のイメージのデータ加工を行います。

想定利用業界別 利用シーン
本記事で紹介するデータ加工の内容が「どのような業界の」「どのような企業において」「どのように活用されるか」の例をご紹介します。
【想定利用業界】EC専業/店舗オムニ
活用企業イメージ
- LINE ID連携を利用しており、ユーザーにLINE配信を行っている企業
- 貴社webサイトでweb接客を配信している企業
活用イメージ
- web接客の配信対象者を限定したい
- すでにLINE ID連携した顧客にはweb接客のポップアップを非表示にしたい
加工に必要なデータ
本記事で紹介するデータ加工を実施するには、以下表において『必須』となっているデータ(カラム)をb→dash データパレットアプリに用意しておく必要があります。
| # |
カラム |
データ型 |
必須 |
参照データ |
データ定義 |
| 1 |
顧客ID |
テキスト |
● |
顧客データ |
※顧客データの主キー |
| 2 |
LINEID |
テキスト |
● |
LINEデータ |
- |
※上記カラムがb→dash上に存在しない場合(b→dashに連携していない場合)は、データ連携をまず初めに実施頂くようお願いいたします
LINE公式アカウントに友だち登録したのみのユーザーは、「LINEデータ」にデータが保持されません
LINE公式アカウントに友だち登録はしたものの、LINE ID連携を実施していないユーザーの情報は、「LINEデータ」には保持されません。そのため、友だち登録のみを行った顧客に対して、b→dashからLINE配信を実施することはできません。
データ準備と活用までの流れ
本記事では、「顧客データ」「LINEデータ」「webアクセスログデータ」を統合して、web接客の配信対象外の設定に必要なデータを構築する手順と、統合データファイルをweb接客の配信対象から除外する手順を紹介します。
データ準備~活用までのStep
以下4つのStepを実施することで、データ準備とデータ活用を実現することができます。

「顧客データ」「LINEデータ」「webアクセスログデータ」を統合する
「顧客データ」「LINEデータ」「webアクセスログデータ」の3つのデータファイルを「顧客ID」カラムをキー項目として選択し横統合を行います。
「顧客データ」に「LINE ID」カラムが含まれている場合は、「顧客データ」と「LINEデータ」の統合は必要ありません。
また、「webアクセスログデータ」に「顧客ID」が含まれている必要があるため、「顧客ID」を取得できるようリレーション設定を行ってください。
リレーション設定で「顧客ID」を取得する方法については「リレーション設定例(顧客IDを取得する場合)」をご参照ください。
「統合する」をクリックします

「カスタマイズ」をクリックします

「データファイル」アイコンをクリックします

「顧客データ」をクリックします

「データファイル」アイコンをクリックします

「LINEデータ」をクリックします

「統合」アイコンをクリックします

「【横】方向に統合」を選択し、「適用」をクリックします

「顧客ID」を選択し、「次へ」をクリックします

「共通のデータのみ統合する」を選択し、「適用」をクリックします

任意のファイル名を入力し、「保存」をクリックします
今回は「顧客 × LINEデータ」と入力しています。

「データファイル」アイコンをクリックします

「webアクセスログデータ」をクリックします

「統合」アイコンをクリックします

「【横】方向に統合」を選択し、「適用」をクリックします

「顧客ID」を選択し、「次へ」をクリックします

「共通のデータのみ統合する」を選択し、「適用」をクリックします

任意のファイル名を入力し、「保存」をクリックします
今回は「顧客 × LINE × webアクセスログデータ」と入力しています。

「保存」をクリックします

「OFF」をクリックし、「ON」に変更します

「データ確認」をクリックします

作成したデータファイルが表示されます

セグメントを作成する
web接客アプリでweb接客を配信したいユーザーに絞込みたい場合は、任意の条件でセグメントの作成を行ってください。
セグメント作成の詳細については「セグメントを作成したい」をご参照ください。
web接客コンテンツを作成する
配信したいweb接客コンテンツを作成します。
web接客コンテンツの作成の詳細については「web接客コンテンツを作成したい(GUI)」「web接客コンテンツを作成したい(HTML)」をご参照ください。
web接客の配信設定を行い、作成したデータファイルを配信対象から除外する
作成したweb接客コンテンツを用いてweb接客の配信設定を行います。
web接客の配信設定の詳細については「web接客コンテンツを配信したい」をご参照ください。
web接客の配信設定の作成時において、配信対象外データファイルを選択する際に、①で作成したデータファイルを選択ください。
「LINE ID連携したユーザーをweb接客の配信対象から除外したい」の実現方法の紹介は以上になります。