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  • No : 1061
  • 公開日時 : 2026/03/18 19:09
  • 更新日時 : 2026/05/20 14:24
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本登録の内容に不足がある顧客に対して登録を促進するメールを配信したい

回答

本記事では、「本登録の内容に不足がある顧客に対して登録を促進するメールを配信したい」という要件について、b→dashのデータパレット機能を用いたデータ加工の方法と、登録促進メール配信に必要なセグメント作成・メール配信設定の手順を紹介しています。

本記事の構成は下記の通りです。

 1. 本記事で紹介するデータ加工の例(想定利用業界・必要データ)
 2. データ準備と活用までの流れ(全体像)
 3. データ加工の手順・セグメント作成・メール配信(Step1〜Step4)

各セクションの詳細は、以下をご参照ください。

1. 本記事で紹介するデータ加工の例

想定利用業界 / 利用シーン

本記事で紹介するデータ加工は、下記の業界・企業での利用を想定しています。

 ・想定利用業界: メディア(情報系) / 人材(紹介)
 ・活用企業イメージ: 会員登録の仕組みを導入している企業、本登録に関するデータを顧客ごとに管理している企業
 ・活用イメージ: 本登録の内容に不足がある顧客に対して登録を促進するメールを配信し登録内容に不足がない状態にしたい、顧客ごとに本登録のどの項目に不足があるのか把握したい

加工に必要なデータ

本記事で紹介するデータ加工を実施するには、下記表において『必須』となっているカラムが含まれたデータファイルを用意しておく必要があります。

#

カラム

データ型

必須

参照データ

データ定義

1

顧客ID

テキスト

顧客データ ※顧客データの主キー

2

メールアドレス

テキスト

-

顧客データ -

3

メルマガ許可フラグ

真偽値

-

顧客データ -

4

本登録日

テキスト

顧客データ -

5

生年月日

テキスト

顧客データ -

6

性別

テキスト

顧客データ -

7

都道府県

テキスト

顧客データ -

8

電話番号

テキスト

顧客データ -
上記カラムがb→dashに連携されていない場合
上記カラムがb→dash上に存在しない場合(b→dashに連携していない場合)は、データ連携をまず初めに実施いただくようお願いいたします。

2. データ準備と活用までの流れ

本記事では、「顧客データ」から『本登録フラグ』『生年月日記載フラグ』『性別記載フラグ』『都道府県記載フラグ』『電話番号記載フラグ』カラムを作成する手順と、作成したデータを利用して本登録の内容に不足がある顧客への登録促進メール配信に必要なセグメントを作成・配信する手順を紹介します。本記事は下記の4つのStepで構成されます。

 1. 「顧客データ」に加工を行う
 2. セグメントを作成する
 3. メールコンテンツを作成する
 4. メール配信設定を行う

3. データ加工の手順・セグメント作成・メール配信

Step1. 「顧客データ」に加工を行う

顧客データ」に加工を行い、本登録の有無と各項目の記載有無を表す5つのフラグカラム(『本登録フラグ』『生年月日記載フラグ』『性別記載フラグ』『都道府県記載フラグ』『電話番号記載フラグ』)を作成します。

『本登録フラグ』カラムを作成する

1. 「データパレット」→「データを確認する」→「顧客データ」をクリックします
2. 「IF文」をクリックし、「本登録日」カラムを選択して「適用」をクリックします
3. 下記の条件を入力し、「適用」をクリックします
 ・本登録日が空の場合(本登録未完了): 【条件】「空文字」 / 【値】「次の値」「false
 ・本登録日に値がある場合(本登録完了): 【値】「次の値」「true

4. IF文で作成したカラムの名称を「本登録フラグ」に変更します

『生年月日記載フラグ』『性別記載フラグ』『都道府県記載フラグ』『電話番号記載フラグ』カラムを作成する

本登録フラグと同じ要領で、各項目の記載有無を表す4つのフラグカラムを作成します。

5. 「IF文」をクリックし、「生年月日」カラムを選択して「適用」をクリックします
6. 下記の条件を入力し、「適用」をクリックします
 ・カラム値が空の場合(未記載): 【条件】「空文字」 / 【値】「次の値」「false
 ・カラム値がある場合(記載済): 【値】「次の値」「true

7. IF文で作成したカラムの名称を「生年月日記載フラグ」に変更します
8. 同様の手順で「性別記載フラグ」「都道府県記載フラグ」「電話番号記載フラグ」カラムを作成します(対象カラムを「性別」「都道府県」「電話番号」に変えて、上記と同じIF文条件を適用)

※ 4つのフラグカラムはいずれも同じIF文条件(空文字なら「false」、それ以外なら「true」)で作成します

9. ファイル名(例:「顧客データ_加工済」)を入力し「保存」をクリックします

Step2. セグメントを作成する

Step1で作成した「顧客データ_加工済」をもとに、本登録済みかつメルマガ許可済みで、かつ本登録の項目(生年月日・性別・都道府県・電話番号)に1つ以上不足がある顧客のセグメントを作成します。

1. 「セグメント」→「新規作成」→「カスタマイズ」を選択し「適用」をクリックします
2. 「単一セグメント」を選択し「適用」をクリックします
3. 「顧客データ_加工済」をクリックし、「顧客ID」カラムを選択して「適用」をクリックします
4. 「本登録フラグ」カラムを選択し、下記の条件を入力して「適用」をクリックします
 ・【条件】「次に完全一致」「true

5. 「追加」をクリックし、「メルマガ許可フラグ」カラムを選択して「true」を選択し「適用」をクリックします
6. 「追加」をクリックし、「生年月日記載フラグ」カラムを選択して下記の条件を入力し「適用」をクリックします
 ・【条件】「次に完全一致」「false
7. 同様に「性別記載フラグ」「都道府県記載フラグ」「電話番号記載フラグ」もそれぞれ条件「次に完全一致」「false」で追加します

8. 「生年月日記載フラグ」「性別記載フラグ」「都道府県記載フラグ」「電話番号記載フラグ」の4条件を選択し、「ブロック化」をクリックします

※ 4つの記載フラグ条件はOR(いずれか1つでも未記載)で結合されたブロックになります
  ブロック化することで、本登録フラグおよびメルマガ許可フラグとの AND結合が正しく成立します

9. 「本登録フラグ」と「メルマガ許可フラグ」の間の「OR」をクリックして「AND」に変更します

10. ファイル名(例:「本登録の内容に不足がある顧客への登録促進メール」)を入力し「保存」をクリックします

Step3. メールコンテンツを作成する

メール配信で使用するメールコンテンツを作成します。メールコンテンツ作成の詳細については、下記の関連記事をご参照ください。

 ・"GUI編集モード" で「HTMLメール」を作成したい
 ・"HTML編集モード" で「HTMLメール」を作成したい

Step4. メール配信設定を行う

作成したメールコンテンツを用いてメール配信設定を行います。メール配信設定の詳細については、下記の関連記事をご参照ください。

 ・単発のメールを本番配信したい
他の配信アプリでの活用について

本記事の活用例は、メール以外の配信アプリの施策としても活用できます。ただし、配信アプリごとにセグメントに含まれている必要があるカラムが異なります。

 ・web接客:「ビジターID
 ・LINE配信:「LINE ID
 ・SMS配信:「電話番号
 ・Push通知:「トークン

各配信アプリの配信設定については、下記の関連記事をご参照ください。

 ・web接客コンテンツを配信したい
 ・単発のLINEメッセージを本番配信したい
 ・単発のSMSメッセージを本番配信したい
 ・単発のPush通知を本番配信したい