• 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
  • No : 1400
  • 公開日時 : 2026/03/19 22:38
  • 更新日時 : 2026/05/19 20:46
  • 印刷

「サイトレコメンドが表示されない」原因を特定したい(2/2)

回答

本記事は『「サイトレコメンドが表示されない」原因を特定したい(1/2)』の後半の記事です。
具体的には、(1/2)の確認すべき観点(Q4)『「multi_recommendations」のPreviewタブにレコメンドのIDが存在するか?』に対して、「NO」と回答した場合にご参照ください。

※ (1/2)をまだご覧になっていない場合は、本記事をご覧になる前に『「サイトレコメンドが表示されない」原因を特定したい(1/2)』をご参照ください

本記事の構成は下記の通りです。

 1. 原因の特定方法(調査フロー図)
 2. 確認すべき観点(Q10〜Q21)
 3. 解決に向けたアクション(A6〜A13)

各セクションの詳細は、以下をご参照ください。

1. 原因の特定方法

サイトレコメンドが表示されない」場合の「確認すべき観点」と「解決に向けたアクション」を、下記のフロー図に沿ってご確認ください。本記事は(1/2)の続きとなる、フロー図の(Q10)以降を扱います。(Q)の詳細については「2. 確認すべき観点」を、(A)の詳細については「3. 解決に向けたアクション」をご参照ください。

2. 確認すべき観点

「確認すべき観点」では、フロー図に沿って下記のQ10〜Q21を順番に確認します。

(Q10)「getRecs」のPreviewタブに表示させたいレコメンドのIDが存在するか?

デベロッパーツールの「Network」パネルで「getRecs」から始まるレコードを開き、「Preview」タブに表示させたいレコメンドのIDが存在するかご確認ください。

1. サイトレコメンドを表示させたいwebサイトを開きます
2. 画面上を右クリックし、表示されるメニューから「検証」を選択します
3. 「Network」パネルをクリックします
4. 「Filter」に「getRecs」と入力します
5. 「getRecs」から始まるレコードをクリックします
6. 「Preview」タブをクリックします
7. 表示される値が表示させたいレコメンドのIDか確認します

※ レコメンドのIDが存在する場合は「(Q13)」へ、存在しない場合は「(Q11)」へ進んでください

(Q11) 表示させたいレコメンドは運用中になっているか?

レコメンド」アプリを開き、表示させたいレコメンドが「運用中」になっているかご確認ください。

※ 運用中の場合は「(Q12)」へ、運用中ではない場合は「(A6)」へ進んでください

(Q12) 表示させたいページのURLが「アウトプット挿入先」の条件に合致しているか?

レコメンドを表示させたいページのURLが「アウトプット挿入先」の条件に合致しているかご確認ください。

1. 「レコメンド」アプリを選択します
2. 表示させたいレコメンド設定を選択します
3. 表示させたいページのURLが「アウトプット挿入先」の条件に合致しているか確認します

「判定条件」が「完全一致」の場合はURLにパラメータが付与されていないかご確認ください
※ 合致しない場合は「(A7)」へ、合致する場合は貴社カスタマーサクセス担当にお問い合わせください

(Q13) レコメンド用データの集計状況は「集計完了」以外か?

レコメンド」アプリを開き、表示させたいレコメンド設定の「集計状況」のステータスが「集計完了」以外かどうかをご確認ください。

※「集計完了」以外の場合は「(Q17)」へ、「集計完了」の場合は「(Q14)」へ進んでください

(Q14) (1/2)の確認すべき観点(Q1)で表示されたレコメンドのIDは5個以下か?

(1/2)の確認すべき観点(Q1)の「Previewタブに表示されるログの確認方法」において、表示されたレコメンドのIDが5個以下かどうかご確認ください。

※ 5個以下の場合は「(Q15)」へ、6個以上の場合は「(A8)」へ進んでください

(Q15) 使用しているリレーション設定は「ソースコード」の「その他」を選択したか?

レコメンドタグに設定しているリレーション設定が「ソースコード」を選択し、取得したい値がある場所に「その他」を指定しているかどうかをご確認ください。
本観点では、「レコメンドに使用しているリレーション設定」と「リレーション設定の詳細」の2つを確認します。

レコメンドに使用しているリレーション設定の確認

1. 「レコメンド」アプリをクリックします
2. 表示させたいレコメンドを選択し、「編集」をクリックします
3. 「サイトへの表示」をクリックします
4. 「リレーション設定の選択」に表示されているリレーション設定を確認します

リレーション設定の詳細の確認

1. 「共通設定」をクリックします
2. 「タグ管理」をクリックします
3. 「リレーション設定」をクリックします
4. 使用しているリレーション設定を選択し、「編集」をクリックします
5. 「ソースコード」を選択しているか確認します
6. 「ソースコード」を選択している場合は、取得したい値がある場所を「その他」に指定しているか確認します

※「ソースコード」を選択した上で、取得したい値がある場所を「その他」に指定している場合は、次の(Q16)でテキストボックスに記載されているJavaScriptを使用します
※「ソースコード」の「その他」を指定している場合は「(Q16)」へ、指定していない場合は貴社カスタマーサクセス担当にお問い合わせください

(Q16) Consoleタブでリレーション設定のソースコードを実行するとエラーになるか?

表示させたいページでデベロッパーツールの「Console」タブを開き、リレーション設定に登録しているソースコードを実行するとエラーになるかどうかをご確認ください。

1. サイトレコメンドを表示させたいwebサイトを開きます
2. 画面上を右クリックし、表示されるメニューから「検証」を選択します
3. 「Console」タブをクリックします
4. リレーション設定に登録しているソースコードを入力し「enter」を押下し、エラーが発生するか確認します

※ (Q15)で確認したソースコードを入力してください
※ エラーになる場合は「(A9)」へ、エラーにならない場合は貴社カスタマーサクセス担当にお問い合わせください

(Q17) メールレコメンド用データの集計状況は「集計中」「集計エラー」のどちらか?

レコメンド」アプリを開き、表示させたいレコメンドの「集計状況」が「集計中」「集計エラー」のどちらかをご確認ください。

※「集計中」の場合は「(Q18)」へ、「集計エラー」の場合は「(Q19)」へ進んでください

(Q18) メールレコメンド用データの集計状況が「集計中」になってから2時間以上経過しているか?

レコメンドの集計状況が「集計中」になってから2時間以上経過しているかご確認ください。本観点では「レコメンドの集計タイミング」を確認します。集計タイミングに「データファイル更新時」と記載がある場合は、データファイルの更新時間も確認します。

1. 「レコメンド」アプリをクリックします
2. 該当のレコメンド配信設定をクリックします
3. 現在の時間の直前に実施された「更新タイミング」から2時間以上経過しているか確認します

※ 更新条件が「データファイル更新時」の場合の更新日時の確認方法については、『データを取り込みたい』の「データファイルの取込履歴の確認方法」をご参照ください
※ 2時間以上経過していない場合は「(A10)」へ、2時間以上経過している場合は貴社カスタマーサクセス担当にお問い合わせください

(Q19)『使用データファイル』の「商品ID」に設定したカラムに「空文字」が含まれていないか?

レコメンド作成時に「商品データ/履歴データ」として使用しているデータファイルの「商品ID」カラムの値に、「空文字」が含まれていないかをご確認ください。

1. 「レコメンド」アプリをクリックします
2. 該当のレコメンド配信設定をクリックします
3. 「使用データファイル」を確認し、「商品データ」「閲覧データ」に使用しているデータファイルを確認します
4. ホーム画面に戻り「データパレット」をクリックします
5. 「データを確認する」をクリックします
6. 「商品データ」に使用していたデータファイルを選択します
7. 「商品ID」に空文字がないか確認します

※ 上記と同様の手順で、「履歴データ」に使用しているデータファイルも確認してください
※「空文字」が含まれている場合は「(Q20)」へ、含まれていない場合は「(A11)」へ進んでください

(Q20)『履歴データ』の「閲覧日時」「購買日時」を集計対象期間で絞込んだ際にレコードが0件になるか?

履歴データ」として使用しているデータファイルの「閲覧日時/購買日時」カラムを集計対象期間で絞込んだ際に、レコードが0件になるかご確認ください。

1. 「レコメンド」アプリをクリックします
2. 該当のレコメンド配信設定をクリックします
3. 「閲覧データ」に使用しているデータファイルを確認します
4. 「利用アルゴリズム」を確認します
5. 「使用データファイル」の「設定詳細」をクリックし、「集計対象期間」を確認します
6. ホーム画面に戻り「データパレット」をクリックし、「データを確認する」をクリックします
7. 「閲覧データ」に使用していたデータファイルを選択します
8. 「絞込み」をクリックし、「閲覧日時」カラムを選択して「適用」をクリックします
9. 確認した「集計対象期間」を入力し、「適用」をクリックします
10. レコードが0件になるか確認します

※ 利用アルゴリズムが「購買」データを利用している場合は「購買日時」カラム、「閲覧」データを利用している場合は「閲覧日時」カラムを選択してください
※ 0件になる場合は「(A12)」へ、0件にならない場合は「(Q21)」へ進んでください

(Q21)『使用データファイル』の「顧客ID」「商品ID」の値が255文字よりも多いか?

商品データ/履歴データ」として使用しているデータファイルの「顧客ID/商品ID」カラムの値が、255文字よりも多いかどうかをご確認ください。

1. 「レコメンド」アプリをクリックします
2. 該当のレコメンド配信設定をクリックします
3. 「使用データファイル」の「商品データ」「閲覧データ」に使用しているデータファイルを確認します
4. 「利用アルゴリズム」を確認します
5. ホーム画面に戻り「データパレット」をクリックし、「データを確認する」をクリックします
6. 「閲覧データ」に使用していたデータファイルを選択します
7. 「商品ID」カラムの値に255文字より多い文字数がないか確認します

※ 利用アルゴリズムに「(類似ユーザー)」「(類似アイテム)」を利用している場合は、「履歴データ」に使用しているデータファイルの「商品ID」「顧客ID」カラムの両方の値に255文字より多い文字数がないかどうか確認してください
※ 上記と同様に、「商品データ」に使用しているデータファイルも確認してください
※ 255文字よりも多い場合は「(A13)」へ、255文字よりも少ない場合は貴社カスタマーサクセス担当にお問い合わせください

3. 解決に向けたアクション

「解決に向けたアクション」では、「サイトレコメンドが表示されない」原因を分類し、解決に向けた具体的なアクションを原因ごとに記載しています。調査フロー図で「確認すべき観点」を確認した上で、該当する「解決に向けたアクション」をご参照ください。

(A6) レコメンドを運用中に変更

「サイトレコメンドが表示されない」原因として、レコメンドが運用中になっていないことが挙げられます。解消するためには、レコメンドを「運用中」に変更する必要があります。

1. 「レコメンド」をクリックします
2. 表示させたいレコメンドをクリックします
3. 「停止中」をクリックし、「適用」をクリックします

(A7) 「アウトプット挿入先」に設定されている条件の見直しを実施

「サイトレコメンドが表示されない」原因として、レコメンドの「アウトプット挿入先」に設定されている条件が、配信対象ページのURLと合致しないことが挙げられます。解決するためには、配信対象ページのURLと合致するように、アウトプット挿入先に設定されている条件を変更する必要があります。

1. 「レコメンド」をクリックします
2. 表示させたいレコメンドを選択し、「編集」をクリックします
3. 「サイトへの表示」をクリックします
4. 「対象ページの指定」を、配信対象ページのURLと合致する条件に見直します

(A8) 対象ページに設定しているレコメンドを5個以下に変更

「サイトレコメンドが表示されない」原因として、配信対象ページにレコメンドが6個以上設定されていることが挙げられます。解消するためには、配信対象ページで表示される設定になっているレコメンドを解除する必要があります。
本アクションでは、「配信対象ページで表示される設定になっているレコメンドの確認」と「配信対象ページで表示される設定の解除」の2つを実施します。

配信対象ページで表示される設定になっているレコメンドの確認

1. 「レコメンド」アプリを選択し、適当なレコメンド設定をクリックします
2. URLの末尾に表示されている数字を、(1/2)の確認すべき観点(Q2)で表示されていたレコメンドのIDに変更します
3. 配信対象ページでの表示される設定を解除して良いのか確認します

※ クリックするレコメンドはどれでも問題ありません
※ (1/2)のQ2で表示されていたレコメンドのIDすべてについて確認を行ってください
配信対象ページで表示される設定の解除

1. 「レコメンド」をクリックします
2. 配信対象ページで表示される設定を解除するレコメンドを選択し、「編集」をクリックします
3. 「サイトへの表示」をクリックします
4. 配信対象ページのURLの横にある「×」をクリックします

(A9) リレーション設定に登録しているソースコードの見直しを実施

「サイトレコメンドが表示されない」原因として、リレーション設定に登録しているソースコードの実装内容が挙げられます。解消するためには、エラーが発生しないようにソースコードの実装内容を見直す必要があります。

1. 「共通設定」をクリックします
2. 「タグ管理」をクリックします
3. 「リレーション設定」をクリックします
4. 使用しているリレーション設定を選択し、「編集」をクリックします
5. 記述したJavaScriptの内容を見直します

※ 記述するJavaScriptの内容については『リレーション設定例(受注IDを取得する場合)』の『「その他」欄に記述するJavaScriptコードの内容』をご参照ください

(A10) 「集計完了」になっているか確認

「サイトレコメンドが表示されない」原因として、集計状況が「集計中」になっていることが考えられます。集計状況が「集計完了」になってからサイトレコメンドが表示されるかご確認ください。

※ 集計開始から2時間以上経過しても集計状況が「集計完了」にならない場合は、貴社カスタマーサクセス担当にお問い合わせください

(A11) 「商品ID」から「空文字」の値を除外

「サイトレコメンドが表示されない」原因として、「商品ID」カラムの値に「空文字」が含まれていることが挙げられます。解決するためには、「使用データファイル」に使用しているデータファイルの「商品ID」カラムから「空文字」を取り除く必要があります。

1. 「データパレット」をクリックします
2. 「データを確認する」をクリックします
3. 「商品ID」カラムに空文字が含まれているデータファイルをクリックします
4. 「絞込み」をクリックし、「商品ID」カラムをクリックします
5. 条件として「空文字ではない」を入力し、「適用」をクリックします
6. 「適用」をクリックし、空文字が取り除かれたことを確認します

(A12) 集計期間内のデータが『履歴データ』に含まれるようにデータの見直しを実施

「サイトレコメンドが表示されない」原因として、「履歴データ」として使用しているデータファイルに、集計期間内のデータが含まれていないことで集計エラーになっていることが挙げられます。解決するためには、集計期間内のデータが含まれるようにデータの見直しを行う必要があります。データの見直しを行う際の観点は下記の通りです。

【データの見直しを行う際の観点の一例】
 ・「履歴データ」として使用しているデータファイルの連携元となる「貴社が保有するデータ」に、集計期間内のデータが含まれているかどうか確認
 ・「履歴データ」として使用しているデータファイルへの加工によって、集計期間内のデータが取り除かれていないかどうか確認

(A13) 「顧客ID」「商品ID」の値の文字数の見直しを実施

「サイトレコメンドが表示されない」原因として、「商品データ/履歴データ」として使用しているデータファイルの「顧客ID」「商品ID」カラムの値が255文字より多い文字数となっていることが挙げられます。解決するためには、「商品データ/履歴データ」として使用しているデータファイルの「顧客ID」「商品ID」カラムの値を255文字以下にする必要があります。「顧客ID」「商品ID」カラムの値が255文字以下になるようにデータの見直しをお願いします。