本記事では、2025年6月18日(水)深夜と19日(木)深夜にリリースされた新規機能や機能改善について紹介しています。
本記事の構成は下記の通りです。
各セクションの詳細は、以下をご参照ください。
2025年6月18日(水)深夜と19日(木)深夜のリリースでは、以下が主な機能追加・改善となっています。
「AIレコメンド」で、「配信用レコメンド」が利用できるようになります。
具体的には、以下の機能が追加されます。
「共通設定」アプリで、『配信用データセット』を作成できます。作成したい場合は、「データセット設定画面」の「配信用」タブで「編集アイコン」をクリックしてください。作成方法を選択し、利用したいアルゴリズムとデータファイルを設定してください。
[参考:(左)作成方法の選択画面 /(右)データセット設定画面]


「AIレコメンド」アプリで、『配信用レコメンド(AIレコメンド)』を作成できます。「レコメンド一覧画面」の「新規作成ボタン」をクリックし、種類として『配信用レコメンド(AIレコメンド)』を選択して、利用したいアルゴリズムとデータセットを設定してください。また、「レコメンド一覧画面」の各種アイコンをクリックすることで編集・削除もできます。
[参考:(左)AIレコメンド一覧画面 /(右)作成するレコメンドの種類選択画面]


「HTMLメール」の「GUI編集モード」「HTML編集モード」と、「LINEコンテンツ」の「メッセージ」「Flex Message」にて、『配信用レコメンド(AIレコメンド)』を挿入できます。コンテンツ作成画面の「レコメンド挿入アイコン」をクリックし、「AIレコメンドボタン」をクリック後に挿入したい「AIレコメンド」を選択して「挿入項目」と「挿入順位」を設定します。「挿入順位」は「1」〜「30」位で設定できます。挿入した内容は「設定内容アイコン」で確認できます。
[参考:(左)挿込項目設定画面 /(右)設定内容]


「メール」アプリおよび「LINE連携」アプリで「配信設定」を作成することで、『配信用レコメンド(AIレコメンド)』を挿入したコンテンツを配信できます。配信設定作成導線の「コンテンツ選択」で該当コンテンツを選択してください。また、「シナリオ」アプリでも配信することができます。
レコメンド種別によって、『レコメンド種別』カラムに以下のいずれかの値が格納されます。
『配信用データセット』単位で、「AIレコメンドアイテム別性能計測結果データ」が作成されます。作成されるカラムと各カラムの定義は、『b→dashデータの詳細を知りたい』の「AIレコメンドアイテム別性能計測結果データ」と同様です。
「契約/利用状況」アプリにて、『配信用レコメンド(AIレコメンド)』に関する月ごとの「利用状況」と「費用」を把握できます。具体的には、以下の項目を確認することができます。
[参考:(左)利用金額詳細 /(右)従量課金表]


「サイトレコメンド」の配信後、配信実績を確認することができます。
「サイトレコメンド」の配信後、「表示回数」や「クリック数」といった実績の数値を確認したい場合に活用できます。
「配信実績一覧画面」および「配信実績詳細画面」で確認することができるようになりました。配信実績の集計は1日1回実施され、「AIレコメンドアイテム別性能計測結果データ」の更新後に自動で反映されます。
[参考:(左)配信実績一覧画面 /(右)配信実績詳細画面]


・『Direct Share』を利用して、貴社の「Snowflake」のデータを参照できる
・参照したデータをb→dash上で確認できる
・参照したデータをb→dash上で加工したり、施策や分析に利用できる
・貴社の「Snowflake」で管理しているデータをb→dashで活用したい場合
・データ連携や取込を行わず、リアルタイムにデータを参照したい場合
・b→dash上に、1次データのデータ量を増やしたくない場合
・セキュリティの観点から、社外環境へデータを移動せずに運用したい場合
「Direct Share(Snowflake)」という連携システムを作成することで、貴社の「Snowflake」のデータをb→dash上で参照できます。他の外部アプリケーションと同様に、連携システムの作成・編集・削除が可能です。
[参考:連携先選択画面]

『Direct Share』で参照したデータは、「一次データ」タブに格納されます。また、貴社の「Snowflake」側で「オブジェクト」や「カラム」の削除・物理名の変更が行われた場合、エラーが発生しエラーモーダルが表示されます。
[参考:「カラム」が削除された場合に表示されるエラーモーダル]

『Direct Share』で参照したデータは、他のデータファイルと同様に、b→dash上で加工したり、メール配信やレポートなどの施策や分析に利用できます。
[参考:データファイル側で実行時刻を設定する画面]

各データファイルの『最終更新日時』と『最終更新方法』を確認できます。
・データの更新状況を簡単に確認したい場合
・更新されていないデータファイルを素早く特定したい場合
「データの流れを確認」画面にて、各データファイルの『最終更新日時』と『最終更新方法』が表示されます。
[参考:リリース前とリリース後の「データの流れを確認」画面]

「データの流れを確認」画面では、各データファイルがいつ・どのように更新されたかを確認できなかった。
データファイルの更新状況を確認するには、各データファイルの詳細画面に遷移する必要があり、手間がかかっていた。
・加工タスクを設定しても、後続のSQLデータファイルの定期更新を停止しないようにする
・「通知設定」の『停止通知』が削除される
加工データファイルに加工タスクを設定しても、後続のSQLデータファイルの定期更新は停止されません。また、後続にSQLデータファイルが存在する場合は、「後続影響の警告モーダル」で「編集」をクリックすると、作成されるデータが意図しない内容になる可能性がある旨の文言が表示されます。
[参考:表示される警告モーダル]

後続のSQLデータファイルの定期更新が停止されなくなるため、『停止通知』は不要となり、「データパレット」から該当項目が削除されます。
[参考:削除される「データパレット」の『停止通知』]

加工データファイルに加工タスクを設定すると、後続のSQLデータファイルの定期更新が一律で停止されていた。
・後続のSQLデータファイルの定期更新が停止された場合、ユーザーが手動で更新設定をONに戻す必要があり、対応の手間が発生していた。
・更新設定をONに戻し忘れると、古いデータのまま施策が実行され、誤配信のリスクがあった。
Salesforce連携で、すでに取り込んだカラムのデータ型を保持します。
Salesforceのオブジェクトに項目が追加され、取込設定を編集する場合でも、b→dashにすでに取り込まれているカラムのデータ型は保持されます。
取込設定を編集すると、すでに取り込んだカラムのデータ型が、デフォルトの「テキスト型」にリセットされていた。
取込設定を編集するたびにカラムのデータ型を再設定する必要があり、作業の手間がかかっていた。
"一度も運用開始していないシナリオ"に対して、タスクを途中挿入できます。
・シナリオ作成後、一連のタスクの間に各種アクションタスクや各種分岐タスクなどを途中に挿入したい場合
・既存のタスクを削除せずにシナリオを修正したい場合
"一度も運用開始していないシナリオ"、または"運用開始後に複製したシナリオ"の「タスク設定画面」において、設置済みタスクの間に「タスクを追加」ボタンが追加されます。このボタンを押下すると空のタスクパネルが表示され、任意のタスクを設定できます。
[参考:タスク設定画面]

設置済みタスクの間に新しいタスクを挿入するためには、後続のすべてのタスクを削除する必要があった。
設置済みタスクの間に新しいタスクを挿入するためには後続のすべてのタスクを削除する必要があり、修正に工数がかかっていた。
・特定の行をテンプレート化し、別のコンテンツに差し込むことができる
・作成したテンプレートを管理・編集・複製・削除できる
・複数のコンテンツで、フッターやキャンペーン情報などを繰り返し使用したい場合
・誰が操作しても、一定の品質のコンテンツを作成できるようにしたい場合
「HTMLメール」の「GUI編集モード」にて、コンテンツ内の特定の1行をテンプレートとして保存できます。保存したものは『ブロックテンプレート』と呼ばれます。選択した行に含まれる「リンク挿入」「データ挿入」「条件分岐」といった「差し込み機能」もテンプレート化の対象です。
テンプレートを作成・挿入したい場合は、メール作成画面の『ブロックテンプレート』アイコンをクリックしてください。挿入したテンプレートを編集したい場合は「ブロックテンプレートの適用を解除する」をクリックしてください。適用を解除すると、『ブロックテンプレート』を編集しても挿入したテンプレートには編集内容が反映されませんのでご注意ください。
[参考:(左)『ブロックテンプレート』アイコン /(右)ブロックテンプレートの適用を解除する]


作成したテンプレートは、「メールコンテンツ一覧画面」の『ブロックテンプレート一覧アイコン』をクリックすることで確認できます。『ブロックテンプレート一覧画面』と『ブロックテンプレート詳細画面』では、テンプレートの編集・複製・削除が可能です。
[参考:(左)「メールコンテンツ一覧画面」の『ブロックテンプレート一覧アイコン』/(右)ブロックテンプレート一覧画面]


コンテンツ内の行をテンプレートとして保存することはできなかった。
・共通の内容であっても、コンテンツごとに都度作成する必要があり、作業工数がかかっていた。
・作成者ごとに操作や手順が異なる場合、品質を保てない可能性があった。
・『タブ型のリッチメニュー』を作成・配信できる
・『タブ型のリッチメニュー』を編集・複製・削除・アーカイブできる
[参考:作成できるタブ型のリッチメニューのイメージ]

・「購入前」「購入後」など、状況に応じて内容を切り替えたい場合
・季節やイベント、キャンペーンごとに訴求内容を変更したい場合
・ユーザーが必要な情報を自分で選んで閲覧できるようにしたい場合
「リッチメニュー作成画面」で「リッチメニュータブの数」をプルダウンから選択することで、『タブ型のリッチメニュー』を作成することができます。タブごとに、レイアウト・画像・リンク先・メニューバーの文言を設定することができます。タブは最大『4つ』まで設定可能です。
[参考:「リッチメニュー作成画面」の「リッチメニュータブの数」]

作成した『タブ型のリッチメニュー』は、他のコンテンツと同様に、各種アイコンをクリックすることで、編集・複製・削除・アーカイブすることができます。
『タブ型のリッチメニュー』を作成することができなかった。
1つのリッチメニュー画面にすべての情報を収める必要があり、表示内容が整理しづらく、ユーザー体験の質が下がるリスクがあった。
配信設定の優先順位をドラッグ&ドロップで入れ替えることができます。引き続き、b→dashでダウンロードしたCSVファイル上で優先順位を入れ替える方法も利用できます。
複数の配信設定を運用しており、優先順位の変更をb→dash上で完結したい場合に活用できます。
「優先順位設定一覧画面」の「優先順位入れ替えアイコン」をクリックすると『優先順位入れ替えモーダル』が表示されます。このモーダル上で、配信設定の優先順位をドラッグ&ドロップで入れ替えることができます。また、特定の配信設定を優先順位に関係なく固定で表示したい場合は、『優先順位固定アイコン』をクリックしてください。ドラッグ&ドロップでは、優先順位を固定することはできません。固定で表示する配信設定の数に上限はありません。
[参考:(左)優先順位入れ替えモーダル /(右)優先順位固定アイコン]


b→dashでダウンロードしたCSVファイル上で優先順位を入れ替え、そのファイルをb→dash上にアップロードする必要があった。
b→dash上で優先順位の入れ替えを直接変更できないため、工数がかかっていた。
web接客/アプリ接客コンテンツに対して「読み上げテキスト」を設定できます。
・高齢者や視覚障害者など、支援技術を利用する方にも正しくコンテンツを伝えたい場合
・公共機関や福祉関連事業など、アクセシビリティ対応が求められる環境でweb接客を使用する場合
・「AXE-CORE」や「W3C HTMLチェッカー」などのウェブアクセシビリティ診断ツールでNGとならないようにしたい場合
web接客/アプリ接客コンテンツ作成画面に「読み上げテキスト設定アイコン」が追加されます。アイコンを押下すると「読み上げテキスト設定」モーダルが表示され、スクリーンリーダーで読み上げるテキストを設定することができます。なお、「画像」に関するテキストは「imgタグ」に『alt属性』として、web接客/アプリ接客コンテンツに関するテキストは「iframeタグ」に『title属性』として設定されます。
[参考:(左)読み上げテキスト設定アイコン /(右)「読み上げテキスト設定」モーダル]


スクリーンリーダーで読み上げるテキストを設定することができなかった。
ウェブアクセシビリティの診断ツールでNGとなり、コンテンツが表示されないケースがあった。
通知に失敗した配信の履歴を『配信履歴API』で取得できます。
・エンドユーザー端末の通知設定が「OFF」で通知に失敗したPush通知を「お知らせ一覧画面」に表示したい場合
・通知が届かなかった場合でも、エンドユーザーが後から内容を確認できるようにしたい場合
エンドユーザー端末の通知設定が「OFF」の場合でも、通知に失敗したPush通知の履歴を『配信履歴API』(b→dash API)で取得できます。APIのリクエストパラメータ「send_status」では、以下の3つから取得対象を指定できます。
配信履歴APIでは通知に成功した履歴のみ取得可能で、通知設定が「OFF」で通知に失敗したPush通知の履歴は取得できなかった。
通知設定が「OFF」で通知に失敗したPush通知の履歴を取得できず、「お知らせ一覧画面」に表示できなかった。
連携先を選択するモーダルが表示されなくなります。
[参考:リリース前とリリース後の挙動]

「コンテンツの作成方法」を選択するモーダルが表示されなくなります。代わりに、「作成するコンテンツの種類」を選択するモーダルが表示されます。
[参考:リリース前とリリース後の挙動]

メール/MA
「メール作成画面」における『URL判定ロジック』を「メールコンテンツ新規作成API」のロジックに統一します。
「メールコンテンツ新規作成API」と「メール作成画面」では、『URL判定ロジック』が異なっていたため、「一括短縮URL化」の対象となる『URL』に差分が発生していました。
例えば、『https://bdash/support/{example}』というURLの場合、「メールコンテンツ新規作成API」では「短縮URL化」されませんが、「メール作成画面」では「短縮URL化」されます。
『{』『}』は本来『URL』に利用できない文字であり、「メールコンテンツ新規作成API」の判定ロジックが正しい挙動となるため、「メールコンテンツ新規作成API」の『URL判定ロジック』に統一します。
リリースに伴って必要な対応はございません。ただしリリース後は、「メール作成画面」でも『{』『}』が含まれる場合は『URL』と判定されず、「一括短縮URL化」をクリックしても短縮されないことをご認識ください。
以下では、リリースされた機能の一覧をアプリごとにまとめて紹介しています。
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概要 |
詳細 |
1 |
データの連携 | 対象のオブジェクトで、「makeshop」とのAPI連携が可能 | makeshop連携を利用している場合、以下の11個のオブジェクトについて、「CDATA」を経由せずにAPIで直接連携できるようになりました。 ※ 今回のアップデートに伴い、『Productsオブジェクト』では「差分更新」ができなくなります |
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b→dashデータ | 『GeoIP』のバージョンアップ | 「webアクセスログデータ」・「アプリアクセスログデータ」の「地域」カラムに格納される値を類推する『GeoIP』のバージョンアップを行いました。今回のバージョンアップによる「地域」カラムの値の変更はありません(例:リリース前:Ōsaka → リリース後:Osaka)。また、すでに格納されている値にも影響はありません。 ※『GeoIP』とは、「IPアドレス」から「国」「地域」「都市」を推定するMaxMind社のサービスです |
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概要 |
詳細 |
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ログイン設定 | 2要素認証の「SMS認証」が利用できない事象の解消 | 2要素認証の「SMS認証」を設定している場合に、『認証コード』を送付する電話番号を入力し「SMSを送信」をクリックしてもSMSが届かない、または届いた『認証コード』で認証に失敗する場合がありましたが、「SMS認証」を利用したログイン処理が正しく動作するよう改修を行いました。 |