本記事では、「2次データの検証を行いたい(EC単品通販)」という要件について、b→dashのデータパレット機能を用いて、EC単品通販事業における6種類の2次データを検証する方法を紹介します。本記事の構成は下記の通りです。
各セクションの詳細は、以下をご参照ください。
b→dashでは、b→dashに取り込まれた無加工のデータ(貴社システムからb→dashへ連携しただけの状態のデータ)を「1次データ」、1次データをb→dash上で扱いやすい形式に加工/統合したデータを「2次データ」、2次データを施策/分析に利用できる形式に加工/統合したデータを「4次データ」と呼びます。

2次データは貴社にご回答いただいたヒアリングシートの情報を元にカスタマーサクセス担当が構築しますが、意図したデータが構築されているかの確認は貴社で行う必要があります。
EC単品通販事業においては、以下の6種類の2次データを検証対象とします。
いずれの2次データも、下記の共通の検証観点で確認します。データによっては3.の特有ロジックの検証も加わります。
下記では、いずれのデータでも共通して使用する1.レコード数の確認と2.新規レコードの抽出の操作手順を説明します。3.データ特有のロジックの検証手順は、次のセクション「3. 各データの検証観点と特有ロジック」を参照してください。
b→dash上の2次データ全体のレコード数は、データファイル一覧画面から確認することができます。b→dash上のレコード数が、貴社が保有する連携元のデータのレコード数と「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。

b→dash上の2次データの新規レコードは、データの加工を行い、対象日時カラムを降順に並び替えることで抽出できます。下記では、最も新しい日時の3レコード分を抽出する手順を説明します。
1. 対象となる「2次データ」をクリックします
2. 「ランキング」をクリックします
3. 「列を選択して順位付け」を選択し、「適用」をクリックします
4. 対象の日時カラム(各データに応じて選択)をクリックします

5. 【順位の付け方】に「大きい順」を指定して「適用」をクリックします
6. 「適用」をクリックします
7. 「同率なし」を選択して、「適用」をクリックします
8. 作成したカラムの名称を「◯◯順(降順)」に変更します

9. 「絞込み」をクリックします
10. 作成した「◯◯順(降順)」カラムを選択します
11. 【条件】に「以下」「3」を指定して「適用」をクリックします
12. 「適用」をクリックします
13. 新規レコード(上位3件)が抽出されたことを確認します

抽出した3レコードの値と、貴社が保有する連携元データの新規レコードの値が「一致」していれば、データの構築が正しく行われています。
各データの検証観点(2.新規レコード抽出時のキー日時カラム、3.特有ロジックの検証手順)は下記の通りです。
# |
データ |
2.新規レコード抽出のキー日時 |
3.特有ロジックの検証内容 |
検証項目数 |
(1) |
顧客データ (LINEデータ) |
会員登録日時 | 退会ロジック:退会済みユーザーの顧客IDで絞込み、「退会フラグ」カラムが「1/TRUE」になっているか確認(自動削除仕様の場合はレコード数「0件」になっているか確認) | 3項目 |
(2) |
受注データ | 受注日時 | 売上金額ロジック:「販売チャネル_詳細」等のカラムで集約(集計方法:合計)し、貴社連携元データの売上金額合計と一致するか確認 | 3項目 |
(3) |
受注明細データ | 受注日時 (受注データと横統合が必要) |
売上金額ロジック:「受注データ」と横統合(キー:受注ID)後、「商品ID」等で絞込み、対象期間・売上計上フラグ(true)で絞込みののち「商品ID」で集約(集計方法:合計) | 3項目 |
(4) |
定期受注データ | 最終出荷日時 | 特有ロジックの検証は不要 | 2項目 |
(5) |
商品データ (会員ランクデータ) |
販売開始日時 | 特有ロジックの検証は不要 | 2項目 |
(6) |
広告コストデータ (日次/月次) |
期間絞込み (3日前〜0日前) |
特有ロジックの検証は不要。「広告媒体」カラムで絞込み後、期間で絞込み | 2項目 |