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  • 公開日時 : 2026/03/17 23:09
  • 更新日時 : 2026/05/29 18:05
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リレーション設定が正しくできたか検証したい

回答

本記事では、「リレーション設定が正しくできたか検証したい」という要件について、b→dashのデータパレット機能を用いてデータを加工統合する方法を紹介しています。本記事の構成は下記の通りです。

 1. 本記事について(加工/統合の概要、想定利用シーン、事前準備)
 2. webアクセスログデータを加工する
 3. 取得したIDが想定の値になっているか確認する

各セクションの詳細は、以下をご参照ください。

1. 本記事について

本記事では、貴社webサイトのアクセスログ計測データが集積されている「webアクセスログデータ」の加工を行い、リレーション設定によって取得した受注IDの値を確認できる加工例を紹介します。
加工したデータと貴社システムデータを比較することで、b→dashで正しくリレーション設定ができているかを確認します。

想定利用シーン

本記事で紹介するデータ加工/統合の内容が、「どのような業界の」「どのような企業において」「どのように活用されるか」の例は下記の通りです。

活用企業イメージ
・貴社のwebサイトのアクセスログデータと受注データ/商品データ/顧客データを連携したい企業
・貴社のwebサイトから受注ID/商品ID/顧客IDのデータを取得できる企業
・受注ID/商品ID/顧客IDを取得するためのリレーション設定が正常に機能しているか確認したい企業
活用イメージ
本記事で紹介するwebアクセスログデータの加工を行い、取得したIDが想定の値になっているかを確認することで、リレーション設定が正常に機能しているかを確認します。

加工/統合に必要なデータと事前準備

本記事で紹介するデータの加工/統合は、b→dashデータの「webアクセスログデータ」のみで実装することができます。新たに貴社のデータを連携する必要はありません。ただし、データの加工/統合を行う前に、b→dashで貴社webサイトのアクセスログ計測とリレーション設定を行う事前準備が必要です。

事前準備に関する関連記事
事前準備の手順については下記のサポートサイト記事をご参照ください。

○ アクセスログ計測の準備
・『[概要]webデータの全体像
・『直貼りでタグを設置したい
・『YTMでタグを設置したい
・『GTMでタグを設置したい

○ リレーション設定の準備
・『リレーション設定をしたい
・『リレーション設定例(受注IDを取得する場合)
・『リレーション設定例(商品IDを取得する場合)
・『リレーション設定例(顧客IDを取得する場合)

本記事では下記の2つのStepを実施することで、データ準備とデータ活用を実現します。

 ・webアクセスログデータを加工する(次のセクション)
 ・取得したIDが想定の値になっているか確認する(最後のセクション)

2. webアクセスログデータを加工する

貴社webサイトのアクセスログ計測データが集積されている「webアクセスログデータ」の加工を行います。下記では年月日、ページURL、リレーション項目(受注ID)ごとに「PV数」「Click数」を算出するデータの加工方法を説明します。

加工の準備とリレーション項目の絞り込み

まず、データパレットでwebアクセスログデータを開き、リレーション項目で絞り込みを行います。

1. b→dashの「データパレット」→「データを確認する」をクリックします
2. 「webアクセスログデータ」をクリックします
3. 「絞込み」アイコンをクリックします
4. 「リレーション項目_1(受注ID)」カラムを選択します
5. 条件「空文字ではない」を選択し、「適用」をクリックします

PVフラグ・Clickフラグを作成する(IF文 + 型変換)

次に、IF文を使って「PVフラグ」と「Clickフラグ」のカラムを作成し、整数型に変換します。

1. 「IF文」をクリックします
2. 「PV/Click」カラムを選択し、「適用」をクリックします
3. 下記の条件を指定して、「適用」をクリックします
 (1)【条件】:「次に完全一致」「pageview」/【値】:「1
 (2)【条件】:「次の値」/【値】:「0
4. 作成したカラムの名称を「PVフラグ(テキスト)」に変更します

5. 「型変換」をクリックします
6. 「PVフラグ(テキスト)」カラムを選択します
7. 下記の条件を指定して「適用」をクリックします
 【データ型の選択】:「テキスト型」を「整数型」へ変更
 【型変換エラーの設定】:「クレンジングを中止する」(任意の条件をご指定ください)
8. 「上書き保存」を選択し、カラム名「PVフラグ(整数)」を入力して「保存」をクリックします

同様の手順でClickフラグも作成します。

9. 再度「IF文」をクリックし、「PV/Click」カラムを選択して「適用」をクリックします
10. 下記の条件を指定して、「適用」をクリックします
 (1)【条件】:「次に完全一致」「click」/【値】:「1
 (2)【条件】:「次の値」/【値】:「0
11. カラム名を「Clickフラグ(テキスト)」に変更します
12. 「型変換」で「テキスト型」を「整数型」に変更し、上書き保存して「Clickフラグ(整数)」として保存します

年月日カラムの抽出とデータの集約

続いて、PV/Click日時から「年月日」カラムを抽出し、年月日・リレーション項目ごとに集約します。

1. 「抽出」をクリックします
2. 「PV/Click日時」カラムを選択します
3. 下記の条件を指定して、「適用」をクリックします
 【条件】:「先頭」から「10」文字目までを「日時型」として抽出
4. 「クレンジングを中止する」を選択し「適用」をクリックします
5. 「名前を付けて保存」を選択し、カラム名「年月日」を入力して「保存」をクリックします

6. 「集約」をクリックします
7. 集約のキーとなるカラムとして「年月日」カラムと「リレーション項目_1(受注ID)」カラムを選択し、「適用」をクリックします
8. 集約して残したい1つ目のカラムとして「PVフラグ(整数)」カラムを選択し、集計方法「合計」を選択して「適用」をクリックします
9. 集約して残したい2つ目のカラムとして「Clickフラグ(整数)」カラムを選択し、集計方法「合計」を選択して「適用」をクリックします
10. 「適用」をクリックし、集約後のカラム名を下記のように変更します
 ・PVフラグ(整数)(合計): PV数
 ・Clickフラグ(整数)(合計): Click数

11. 「保存」をクリックし、データファイル名を入力して「保存」をクリックします
12. データファイルが作成されたことを確認します

データファイルの更新設定について
データファイルの更新設定手順の詳細については『データを「集約」したい』の「b→dashの操作方法」セクションをご参照ください。

3. 取得したIDが想定の値になっているか確認する

最後に、前のセクションで作成した「リレーション設定確認用データ」と貴社で管理しているシステムのデータを比較して、リレーション設定により正しく値が取得できているか確認します。

確認方法

リレーション項目」カラムの値が、貴社システムのデータと一致していることを確認してください。
例えば「受注ID」を取得するリレーション設定を実装した場合は、「リレーション項目」カラムの値が貴社の受注データの「受注ID」と一致することを確認します。
b→dash上のデータとシステムのデータが一致すれば、リレーション設定は正常に実装されています

b→dash上のデータと貴社システムのデータが一致しない場合
b→dashのリレーション設定によってwebサイトから取得した値が、貴社システム内のデータと一致しない場合は、下記の対応を行ってください。

● webサイトから取得した値が、貴社システム内に存在しない
貴社システム内に存在しない値がb→dash上のデータに存在する場合は、タグの設置やリレーション設定に誤りがある可能性があります。タグ設置に関するサポートサイト記事を参照して、webサイトのタグ設置箇所を修正してください。

● 貴社システム内に存在する値が、webサイトから取得できていない
対象の値が存在しない場合は、タグの設置やリレーション設定が正しく行われず、値が取得できていない可能性があります。タグ設置に関するサポートサイト記事を参照して、webサイトのタグ設置箇所を修正してください。
※ タグ設置に関するサポートサイト記事:
 ・『直貼りでタグを設置したい
 ・『YTMでタグを設置したい
 ・『GTMでタグを設置したい
※ リレーション設定の詳細については『リレーション設定をしたい』をご参照ください