本記事では、b→dashでデータが取り込まれない場合の原因の特定方法と、原因別の解決アクションについて紹介しています。
原因の特定は、下記の手順で進めます。
以下の調査フロー図に沿って、(Q1)から順番にご確認ください。

「データパレット」アプリの処理実行履歴画面で、エラーメッセージを確認します。
1.「データパレット」アプリをクリックし、「データを確認する」をクリックします
2. 該当のデータファイルをクリックし、「処理実行履歴」をクリックします
3. 取り込み履歴のうち、ステータスが「エラー」のレコードを選択します
4. 表示されているエラーメッセージを確認します

確認したエラーメッセージに該当する解決アクション(A1〜A12)を実施してください。
取込対象データの拡張子が 「.csv」または「.tsv」 ではない場合、取り込みに失敗します。取込対象データをダウンロードし、拡張子を「.csv」または「.tsv」に変更してください。
取込対象データの「取込設定で主キーに指定したカラム」に重複した値が含まれている場合、取り込みに失敗します。下記いずれかの対応を実施してください。
1. 取込設定を編集したいデータファイルをクリックし、「取込設定」→「編集」をクリックします
2.「主キーの設定」をクリックし、主キーに設定したいカラムを選択して「適用」をクリックします
3.「保存」をクリックし、ファイルに任意の名前を入力して「保存」をクリックします

取込対象データの「取込設定で主キーに指定したカラム」に「空文字」の値が含まれている場合、取り込みに失敗します。下記いずれかの対応を実施してください(主キーの変更方法は(A2)の主キー変更方法と同じ)。
取込対象データの値が「取込設定で指定したデータ型」の取込可能な文字数を超えている場合、取り込みに失敗します。対象レコードをダウンロードして文字数を確認し、連携元のシステムで値を修正してください。
1. エラーレコードから「CSVダウンロード」をクリックします
2.「ダウンロードするレコード」にチェックを入れ、「適用」をクリックします

データ型ごとの取込可能な文字数については、以下の表をご参照ください。
# |
取込設定で指定したデータ型 |
取込可能な文字数 |
1 |
テキスト型 |
●シングルバイト(半角文字)の場合: 16,777,216文字 ●マルチバイト(全角文字)の場合: 8,388,608文字(1文字あたり2バイト換算)、4,194,304文字(1文字あたり4バイト換算) |
2 |
整数型 |
38桁以内 |
3 |
小数型 |
小数点以下が10桁以内 |
取込対象データのカラムに「取込設定で指定したデータ型」と異なる値が含まれている場合、取り込みに失敗します。対象レコードをダウンロードして値を確認し、連携元のシステムで修正するか、データファイルの取込設定でデータ型を変更してください。
ダウンロード方法は(A4)の対象レコードのダウンロード方法と同じです。
1. 取込設定を編集したいデータファイルをクリックし、「取込設定」→「編集」をクリックします
2.「データ型の設定」をクリックし、任意のデータ型を設定して「適用」をクリックします
3.「保存」をクリックし、ファイルに任意の名前を入力して「保存」をクリックします

データ型ごとの「取込可能なフォーマット」については、以下の表をご参照ください。
# |
データ型 |
取込可能なフォーマット |
1 |
テキスト型 |
●文字のみ、または文字と数字が混在している値 ●数字のみの値 例: A0001、0001 ※ 数字のみの値を集計に利用しない場合は、「テキスト型」を指定してください |
2 |
整数型 |
●数字のみの値 ●小数の値 ●カンマで終わっている値 ●前後にスペースがある値 例: 1400、4.0、4,、 4 ※ 集計に利用する値が含まれているカラムは、「整数型」を指定してください |
3 |
小数型 |
●小数の値 ●前後にスペースがある値 例: 0.333、 4.6 |
4 |
日付型 |
●「年」「月」「日」の値 例: yyyy/mm/dd、yyyy/m/d、yyyy-mm-dd、yyyy-m-d |
5 |
日時型 |
●「年」「月」「日」「時」「分」の値 例: yyyy/MM/dd HH:mm:ss、yyyy/MM/dd H:mm:ss、yyyy/M/d HH:mm:ss、yyyy/M/d H:mm:ss、yyyy/MM/dd HH:m:s、yyyy/MM/dd H:m:s、yyyy/M/d HH:m:s、yyyy/M/d H:m:s、yyyy/M/d HH:mm、yyyy/M/d H:mm、yyyy/M/d HH:m、yyyy/M/d H:m、yyyy-MM-dd HH:mm:ss、yyyy-MM-dd H:mm:ss、yyyy-M-d HH:mm:ss、yyyy-M-d H:mm:ss、yyyy-MM-dd HH:m:s、yyyy-MM-dd H:m:s、yyyy-M-d HH:m:s、yyyy-M-d H:m:s、yyyy-MM-dd HH:mm、yyyy-MM-dd H:mm、yyyy-MM-dd HH:m、yyyy-MM-dd H:m |
6 |
真偽値型 |
以下の形式の値 ●0 ●1 ●True ●False ●yes ●no ●y ●n ●on ●off |
取込対象データのカラム数が「取込設定で指定したカラム数」よりも多い場合、取り込みに失敗します。増えたカラムに対して「追加取込カラムの設定」を行ってください。

データファイルの取込設定時において、ヘッダーの設定を行っているかどうかで取込方法の選択肢が異なります。
ヘッダー行の設定 |
取込時の処理 |
ヘッダー行の設定をしている |
●既存データファイルとして取り込む ●新規データファイルとして取り込む ●閉じる(取り込まない) |
ヘッダー行の設定をしていない |
●新規データファイルとして取り込む ●閉じる(取り込まない) |
1. ステータスが「エラー」となっているデータファイルを選択します
2. 取込設定が行われていない追加されたカラムが表示されたら、「既存データファイルとして取り込む」を選択します
3. 追加カラムの「データ型」「カラム名」「個人情報」の設定を行います
4. 施策への利用状況を確認し、「次へ」をクリックします
5.「データファイル名」を入力し、「上書き保存」をクリックします

「取込設定で指定したカラム数」よりもカラム数が多いレコードが、取込対象データに存在する場合、取り込みに失敗します。具体的には、レコード行の末尾に不要な「,(カンマ)」がついてしまい、レコード行のカラム数が1つ多く認識されてしまうことがあります。
解決するためには、取込対象データをダウンロードし、レコード行の末尾の「,(カンマ)」などの不要な文字/記号がないかを見直してください。
取込対象データに「取込設定で主キーに指定したカラム」が存在しない場合、取り込みに失敗します。データファイルの取込設定を編集し、主キーの設定を変更してください(変更方法は(A2)の主キー変更方法と同じ)。
取込対象データのカラム名に「空文字」の値が含まれている場合、取り込みに失敗します。取込対象データをダウンロードし、「空文字」が含まれているカラム名を確認後、連携元の基幹システムやアプリケーション内で、「空文字」の値を取り除いてください。
取込対象データのカラム名に重複した値が含まれている場合、取り込みに失敗します。取込対象データをダウンロードし、重複しているカラム名を確認後、連携元の基幹システムやアプリケーション内で、重複した値を取り除いてください。
取込対象データの文字コードが「取込可能な文字コード」ではない場合、取り込みに失敗します。取込対象データをダウンロードし、文字コードを「UTF-8」や「Shift-JIS」などの「取込可能な文字コード」に変更してください(ダウンロード方法は(A4)の対象レコードのダウンロード方法と同じ)。
「取込可能な文字コード」については、以下の表をご参照ください。
# |
選択した文字コード |
取込可能な文字コード |
1 |
Shift-JIS |
「Shift_JIS」を選択した場合、下記7種類の文字コードのデータファイルを取込むことができます。 【取込可能な文字コード】 ・Shift_JIS ・CP932 ・MS932 ・Windows-31J ・windows-1252 ・ISO-8859-9 ・GB-18030 |
2 |
UTF-8 |
「UTF-8」を選択した場合、文字コードが「UTF-8」のデータファイルを取込むことができます。 |
3 |
Shift-JIS、UTF-8のいずれか(共通仕様) |
「Shift-JIS」と「UTF-8」のどちらを選択しても、取込みたいデータファイルの文字コードが下記4種類のいずれかの場合、取込むことが可能です。 【取込可能な文字コード】 ・US-ASCII ・ISO-8859-1 ・ASCII-8BIT ・ASCII |
取込対象データの文字コードが「取込設定で指定した文字コード」の「取込可能な文字コード」ではない場合、取り込みに失敗します。取込対象データをダウンロードし、データファイルの取込設定を編集後、文字コードを変更してください(取込可能な文字コードの一覧は(A11)の参考表と同じです)。
1. 取込設定を編集したいデータファイルをクリックし、「取込設定」→「編集」をクリックします
2.「文字コード設定」をクリックし、任意の文字コードを選択して「完了」をクリックします
3.「保存」をクリックし、ファイルに任意の名前を入力して「保存」をクリックします
