本記事では、シナリオ配信機能で活用できる各種タスクの仕様(タスク種類・選択肢の詳細・入力項目など)について解説しています。
シナリオの基本的な作成手順は シナリオを配信したい を、配信に関する注意事項やエッジケースは シナリオ配信における注意事項を確認したい をご参照ください。
シナリオの配信起動タイミングは、目的に応じて以下の選択肢から設定できます。
「前回配信時以降、セグメントが更新されている場合のみ配信を行う」機能は、セグメントの更新をトリガーにアクションタスクを自動で実施したい場合に使用します。以下3つのパターンで利用できます。
セグメントが更新されたタイミングで、自動的にアクションタスクが実施されます。

セグメントが更新された状態で、指定日時に到達するとアクションタスクが実施されます。初回配信については、運用開始後にセグメントが更新されていない場合でも、指定した日時にアクションタスクが実施されます。

「シナリオの運用開始日時」~「単発指定の日時」の間において、セグメントが更新された状態で、単発指定の日時に到達するとアクションタスクが実施されます。
ただし「単発指定」を選択して、日時を入力した後に、「前回配信時以降、セグメントが更新されている場合のみ配信を行う」にチェックを入れる必要があります。

「間隔指定」は、指定した日数を空けて等間隔にシナリオ配信を行う設定です。
例えば『2/1 10:00』に「3日おきに8:00」と設定した場合、『2/2 8:00』に初回配信、『2/6 8:00』に2回目配信となります。日数の間隔は初回配信日時を起点に計算するため、運用停止後に再開してもカウントはリセットされません。
「OR条件」は1つのタスクに時間指定トリガーを複数設定したい場合に使用します。
例えば「毎月1日 08:00」と「毎月15日 12:00」をメール配信に設定すると、6月20日に運用開始した場合、7月1日 08:00 までに「メール配信」に到達したユーザーに7月1日 08:00 に配信、その後7月15日 12:00 までに到達したユーザーに7月15日 12:00 に次の配信を実施します。
シナリオで活用することのできるアクションタスクは、全部で5種類存在します。

アクション名 |
概要 |
メール配信 |
「メール/MA」アプリを利用して作成したメールコンテンツを配信したい場合に選択します。 |
LINE配信 |
「LINE連携」アプリを利用して作成したLINEコンテンツを配信したい場合に選択します。 ※ シナリオ配信ではリッチメニューコンテンツの配信はできません |
Push通知 |
「Push通知」アプリを利用して作成したPushコンテンツを配信したい場合に選択します。 |
SMS配信 |
「SMS配信」アプリを利用して作成したSMSコンテンツを配信したい場合に選択します。 |
担当者へ連絡 |
※下記「担当者へ連絡タスクの入力項目」を参照 |
※「メール配信」「LINE配信」「Push通知」「SMS配信」を利用するにあたり、同一のコンテンツを、同じシナリオで複数回利用したり、別のシナリオで流用したりすることもできます
イベントトリガーには3種類あります:
「担当者へ連絡」とは、シナリオが正しく動作したことを貴社のb→dashの運営担当者にメールで共有したい場合に選択するアクションです。直前のアクションタスクに配信対象者がいない場合は、「担当者へ連絡」タスクは実施されません。また分岐タスクにおいて、「担当者へ連絡」タスクに振り分けられなかった場合も実施されません。

項目 |
内容 |
入力における制限事項 |
担当者の宛先 |
連絡先のメールアドレス |
・b→dashに登録されているユーザーのみ選択可能 ・最大20件まで指定が可能 |
件名 |
メール件名 |
・最大255文字まで入力可能 |
メッセージ |
メール本文 |
・最大2,000文字まで入力可能 |
「到達した顧客の抽出」タスクは、当該タスクに到達した顧客を抽出し、データパレットに出力する機能です。
タスク設置時に『抽出タイミング』『抽出対象とする期間』『同一の顧客IDが複数ある場合の抽出方法』『データファイル名』を設定します。出力データには「顧客ID」「配信ID」「タスク通過日時」の3カラムが作成されます。
待機タスクでは、「日数」「時間」「日時」の3つの項目を利用して待機期間を設定することができます。

種類 |
設定可能範囲 |
設定内容 |
日数 |
1〜100日 |
ユーザーの待機期間を「日数」で設定。カウントは毎日00:00になったタイミングで1日とカウントされます。 例: 「日数」「1日」に設定し、17:00に待機タスクに到達した場合、24時間後ではなく、翌日00:00に1日とカウントされ、待機タスクが終了します。 |
時間 |
1〜240時間 |
ユーザーの待機期間を「時間」で設定。カウントは、待機タスクに到達したタイミングから1時間ごとにカウントされます。 例: 「時間」「1時間」に設定し、12:45に待機タスクに到達した場合、1時間後の13:45に1時間とカウントされ、待機タスクが終了します。 |
日時 |
カレンダーによる選択 |
ユーザーの待機が終了する「日時」を設定。 例: 「日時」「7/20 13:30」を指定した場合、待機タスクに到達した日時に関わらず、必ず「7/20 13:30」に待機タスクが終了します。到達日時が「7/20 13:30」を超過していた場合は、待機タスクは実施されず、後続タスクが実施されます。 |
シナリオで活用することのできる分岐は、全部で7種類存在します。

分岐名 |
概要 |
開封分岐 |
ターゲットに配信したメールを、メール受信者「開封したか」「未開封か」または「そもそものメール配信が失敗したか」に応じて分岐をします。 ※ 弊社システム側でのみ確認できる『ログデータ』を参照して判定し、メール開封からログ反映には1時間程度かかります。そのため、開封分岐の数分前に開封した場合は「未開封」と判定される可能性があります。 |
AB分岐 |
ターゲットを、任意の比率に応じてランダムに振り分けることができます。 例: 配信ターゲット100人、分岐先3つ、比率50%/30%/20% → 各「50人/30人/20人」に振り分け。 ※ 「繰り返し配信」設定時は、配信対象者が分岐タスクに到達するたびに判定が行われます。 ※ AB分岐はシナリオボード上に2つ以上連続して配置可能です。 |
CV分岐 |
ターゲットが、指定したページで「過去に一度でもCVに至ったかどうか」に応じて分岐をします。 ※ セグメントにおいて「ビジターID」カラムの選択が必要です。 |
クリック分岐 |
ターゲットが、受信したコンテンツ内のURLリンクを「クリックしたかどうか」に応じて分岐をします。 ・クリック/未クリックで分岐 ・クリックしたリンクごとに分岐 |
セグメント分岐 |
「配信対象データで選択したセグメント」に含まれるターゲットの顧客IDが「セグメント分岐で選択したセグメントファイルに存在するかどうか」に応じて分岐をします。 ※ 参照するセグメントファイルは、シナリオ作成時点ではなく分岐実行直前の内容です。 |
データファイル分岐 |
ターゲットの「顧客IDが選択したデータファイル内に存在するかどうか」に応じて分岐をします。 ※ 参照するデータファイルは、シナリオ作成時点ではなく分岐実行直前の内容です。 ※ セグメント作成時に使用したことのあるデータファイルのみ選択可能です。 |
カスタム分岐 |
「データファイル内の任意のカラムが、指定した条件に一致するかどうか」に応じて分岐をします。 ※ セグメント作成時に使用したことのあるデータファイルのみ選択可能です。 |