• No : 1444
  • 公開日時 : 2026/03/19 23:10
  • 更新日時 : 2026/05/21 20:07
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「シナリオでメール配信したがメールが届かない」原因を特定したい(2/2)

回答

本記事は『「シナリオでメール配信したがメールが届かない」原因を特定したい(1/2)』の後半の記事です。
具体的には、(1/2)の確認すべき観点(Q4)『「メール配信タスク」と「セグメントタスク」の間に他のタスクが存在しないか?』に対して、「NO」と回答した場合に見る記事となります。

本記事をご覧になる前に
本記事は『「シナリオでメール配信したがメールが届かない」原因を特定したい(1/2)』の続きです。(1/2)をまだご覧になっていない場合は、先にそちらをご参照ください。

本記事の構成は下記の通りです。

 1. 原因の特定方法(調査フロー図)
 2. 確認すべき観点(Q12〜Q18)
 3. 解決に向けたアクション(A6〜A10)

各セクションの詳細は、以下をご参照ください。

1. 原因の特定方法

シナリオでメール配信したがメールが届かない」場合の「確認すべき観点」と「解決に向けたアクション」を、下記のフロー図に沿ってご確認ください。フロー図の(Q12)から順番に進めます。(Q)の詳細については「2. 確認すべき観点」を、(A)の詳細については「3. 解決に向けたアクション」をご参照ください。

2. 確認すべき観点

「確認すべき観点」では、フロー図に沿って下記のQ12〜Q18を順番に確認します。

(Q12) メール配信タスクの直前はどのようなタスクか?

シナリオ配信において、メールが届かない「メール配信タスク」の直前にあるタスクが「待機タスク」「分岐タスク」「アクションタスク」のどれに該当するかをご確認ください。

1. 「シナリオ」をクリックし、今回のシナリオ配信で使用した「シナリオ配信設定」をクリックします
2. メール配信タスクの「直前のタスク」を確認します

※ 「待機タスク」の場合は「(Q13)」へ、「分岐タスク」の場合は「(Q15)」へ、「アクションタスク」の場合は「(Q16)」へ進んでください

(Q13) 配信対象のユーザーの待機が終了しているか?

メールが届かない「メール配信タスク」の直前にある「待機タスク」において、配信対象ユーザーの待期期間が終了する想定の時間が、現在の時間を過ぎているかをご確認ください。

1. 「シナリオ」をクリックし、今回のシナリオ配信で使用した「シナリオ配信設定」をクリックします
2. 待機タスクに設定した「待機時間」を確認し、配信対象ユーザーの待期期間が終了する想定の時間と、現在の時間を比較します

※ 過ぎている場合は「(Q14)」へ、過ぎていない場合は「(A6)」へ進んでください

(Q14) メール配信タスクの配信トリガーに設定した時間は過ぎているか?

メールが届かない「メール配信タスク」の配信トリガーに設定した時間が既に過ぎているかをご確認ください。

1. 「シナリオ」をクリックし、今回のシナリオ配信で使用した「シナリオ配信設定」をクリックします
2. 「トリガータスク」をクリックし、配信トリガーに設定した時間が、既に現在の時間を過ぎているかを確認します

※ 時間が過ぎていない場合は「(A7)」へ進んでください
※ 時間が過ぎている場合は、貴社カスタマーサクセス担当にお問い合わせください

(Q15) 分岐条件に配信対象ユーザーが合致しているか?

メールが届かない「メール配信タスク」の直前にある「分岐タスク」の分岐条件に、配信対象ユーザーが合致しているかをご確認ください。本記事では「分岐タスク」に「データファイル分岐」が設定されている場合を例に紹介します。

配信対象ユーザーの確認方法

1. 「シナリオ」→該当の「シナリオ配信設定」→「セグメントタスク」→「対象セグメント」をクリックし、「適用」をクリックします
2. 配信対象ユーザーの「顧客ID」を確認します

分岐条件の確認方法

1. 「シナリオ」→該当の「シナリオ配信設定」→「データファイル分岐」をクリックします
2. 「データファイル分岐」で使用されているデータファイルとカラムを確認します
3. 「データパレット」→「データを確認する」→使用されているデータファイルをクリックし、「データファイル分岐」で使用していたカラムに配信したユーザーがいるか確認します

「分岐タスク」の種類ごとの確認データファイル

設定された「分岐タスク」の種類ごとに、配信対象ユーザーが条件に合致しているか確認するデータファイルが変わります。

分岐タスク

確認するデータファイル

開封分岐 メール行動ログデータ
クリック分岐 クリック分岐の前に設定した「アクションタスク」に対応した行動ログデータファイル
(メール配信タスク → メール行動ログデータ / LINE配信タスク → LINE行動ログデータ / SMS配信タスク → SMS行動ログデータ / Push通知配信タスク → Push通知行動ログデータ)
CV分岐 コンバージョンデータ
セグメント分岐 セグメントタスクで選択したセグメントデータ
データファイル分岐 分岐に使用しているデータファイル
カスタム分岐 カスタム分岐に使用しているデータファイル
※ 分岐条件に合致していない場合は「(A8)」へ進んでください
※ 分岐条件に合致している場合は、貴社カスタマーサクセス担当にお問い合わせください

(Q16) アクションタスクは実施されているか?

メールが届かない「メール配信タスク」の直前にある「アクションタスク」に対応した行動ログデータファイルにおいて、直前のアクションタスクの「施策ID」「配信日時」「顧客ID」で絞込みを行い、レコードが1件以上存在するかをご確認ください。本記事では直前の「アクションタスク」がメール配信タスクだった場合を例に紹介します。

直前の「アクションタスク」に対応した行動ログデータファイル
 ・メール配信タスク: メール行動ログデータファイル
 ・LINE配信タスク: LINE行動ログデータファイル
 ・SMS配信タスク: SMS行動ログデータファイル
 ・Push通知配信タスク: Push通知行動ログデータファイル
 ・Yappli配信タスク: Yappli行動ログデータファイル
施策IDの確認方法

1. 「シナリオ」→該当の「シナリオ配信設定」→直前の「アクションタスク」をクリックします
2. 「レポートを見る」をクリックし、URLに表示される「施策ID」を確認します(本記事の例では施策IDは「99」)

行動ログデータファイルに対しての絞込み手順

1. 「データパレット」→「データを確認する」→「b→dashデータ」タブ→「メール行動ログデータ」をクリックします
2. 「絞込み」アイコンをクリックし、「施策ID」カラムに対して「次に完全一致」+施策ID(例: 99)を入力します
3. 「配信日時」カラムに対して「次の日時」+「絶対期間」+メール配信時間を入力します
4. 「適用」をクリックし、レコードが1件以上あるか確認します

※ レコードが1件以上存在する場合は「(Q17)」へ、レコードが0件の場合は「(A9)」へ進んでください

(Q17) メール配信タスクとアクションタスクの配信日時が一致しているか?

メールが届かない「メール配信タスク」と、直前にある「アクションタスク」の配信トリガーに設定した時間が完全一致しているかをご確認ください。

1. 「シナリオ」→該当の「シナリオ配信設定」をクリックします
2. 「メール配信タスク」の「トリガータスク」をクリックし、設定した時間を確認します
3. 同じ要領で直前の「アクションタスク」の「トリガータスク」に設定した時間を確認し、両者が完全一致しているかを確認します

※ 完全一致している場合は「(Q18)」へ、完全一致していない場合は「(Q14)」へ進んでください

(Q18) アクションタスクの配信から1日以上経過しているか?

メールが届かない「メール配信タスク」の直前にある「アクションタスク」の配信から1日以上経過しているかをご確認ください。具体的には、「(Q16)」で行動ログデータファイルに絞込みを行った「配信日時」から1日以上経過しているかを確認します。

※ 1日以上経過していない場合は「(A10)」へ進んでください
※ 1日以上経過している場合は、貴社カスタマーサクセス担当にお問い合わせください

3. 解決に向けたアクション

「解決に向けたアクション」では、原因を5つに分類し、解決に向けた具体的なアクションを原因ごとに記載しています。「確認すべき観点」を確認した上で、該当する「解決に向けたアクション」をご参照ください。

(A6) 待機タスクの1つ前のタスクを確認

「シナリオでメール配信したがメールが届かない」原因として、メールが届かない「メール配信タスク」の直前にある「待機タスク」を配信対象ユーザーが通過していないことが挙げられます。直前の「待機タスク」の1つ前のタスクに設定された内容をご確認ください。

1. 「シナリオ」→該当の「シナリオ配信設定」をクリックします
2. 直前の「待機タスク」の1つ前のタスクに設定された内容を確認し、配信対象ユーザーが通過していない原因を特定します

※ 直前の「待機タスク」の1つ前のタスクに対して、『「シナリオ配信においてメールが配信されない」原因を特定したい』の「確認するべき観点」Q1〜Q4を確認してください
※ 上記を確認しても原因が特定できない場合は、貴社カスタマーサクセス担当にお問い合わせください

(A7) 配信トリガーを再設定

「シナリオでメール配信したがメールが届かない」原因として、メールが届かない「メール配信タスク」の配信トリガーに設定された時間を迎えていないことが挙げられます。「メール配信タスク」の配信トリガーに設定された時間の再設定をしてください。

1. 「シナリオ」→該当の「シナリオ配信設定」を選択し、「編集」をクリックします
2. 「タスク設定」→「配信トリガー」をクリックします
3. 「配信トリガー」に配信を実施したい時間を再設定し、「適用」→「完了」→「保存」をクリックします

(A8) 分岐条件を再設定

「シナリオでメール配信したがメールが届かない」原因として、直前の「分岐タスク」の条件を配信対象ユーザーが合致していないことが挙げられます。直前の「分岐タスク」の分岐条件の再設定を行ってください。本記事では「カスタム分岐」の場合を例に紹介します。

1. 「シナリオ」→該当の「シナリオ配信設定」を選択し、「編集」をクリックします
2. 「タスク設定」→「カスタム分岐」をクリックします
3. 再設定で使用するデータファイルをクリックし、配信対象ユーザーに合致する条件を入力します(例: 「30歳以上」にするため、「年齢」カラムに対して「30」「以上」と入力)
4. 「適用」→「完了」→「保存」をクリックします

(A9) アクションタスクの設定を確認

「シナリオでメール配信したがメールが届かない」原因として、直前の「アクションタスク」を配信対象ユーザーが通過していないことが挙げられます。直前の「アクションタスク」に設定された内容をご確認ください。

1. 「シナリオ」→該当の「シナリオ配信設定」をクリックします
2. 直前の「アクションタスク」に設定された内容を確認し、配信対象ユーザーが通過していない原因を特定します

※ 直前の「アクションタスク」に対して、『「シナリオ配信においてメールが配信されない」原因を特定したい』の「確認するべき観点」Q1〜Q4を確認してください
※ 上記を確認しても原因が特定できない場合は、貴社カスタマーサクセス担当にお問い合わせください

(A10) メール配信タスクとアクションタスクを再設定

「シナリオでメール配信したがメールが届かない」原因として、メールが届かない「メール配信タスク」と、直前の「アクションタスク」の配信トリガーに設定された時間が完全一致していることが挙げられます。「メール配信タスク」の配信トリガーに設定する時間を、直前の「アクションタスク」の配信トリガーに設定した時間より15分ほど遅い時間に設定してください。

1. 「シナリオ」→該当の「シナリオ配信設定」を選択し、「編集」をクリックします
2. 「タスク設定」をクリックし、配信が行われない「メール配信タスク」の「配信トリガー」をクリックします
3. 「配信トリガー」に設定された時間を15分以上遅くなるように設定し、「適用」→「完了」→「保存」をクリックします

※ 上記の解決方法で解決できない場合は、お手数ですが貴社カスタマーサクセス担当までお問い合わせください