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  • No : 1036
  • 公開日時 : 2026/03/18 16:22
  • 更新日時 : 2026/05/20 13:10
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問い合わせ商品別に配信メールコンテンツを出し分けたい

回答

本記事では、「問い合わせ商品別に配信メールコンテンツを出し分けたい」という要件について、b→dashのデータパレット機能を用いたデータ加工/統合の方法と、データ挿入を用いたメールコンテンツ作成までの流れを紹介しています。

本記事は下記の想定での作成手順を例に紹介します。

 ・問い合わせ商品別にメールコンテンツを出し分けることで受注確度を高める
 ・「問い合わせ日」カラムから「最終問い合わせ日」カラムを作成して活用する

本記事の構成は下記の通りです。

 1. 本記事で紹介するデータ加工/統合の例(想定利用業界・必要データ)
 2. データ準備と活用までの流れ(全体像)
 3. データ加工/統合の手順(Step1〜Step4)

各セクションの詳細は、以下をご参照ください。

1. 本記事で紹介するデータ加工/統合の例

想定利用業界 / 利用シーン

本記事で紹介するデータ加工/統合は、下記の業界・企業での利用を想定しています。

 ・想定利用業界: BtoB業界 / 不動産やクリニックなど単価の高いtoC業界
 ・活用企業イメージ: 問い合わせから契約に至るケースが多く問い合わせに関するデータを保持している企業、複数の商品の販売を行っており商品ごとにデータを管理している企業
 ・活用イメージ: 問い合わせ商品別にメールコンテンツを出し分けることによって受注確度を高めたい

加工/統合に必要なデータ

本記事で紹介するデータの加工/統合を実施するには、下記の3つのデータ(問い合わせデータ・顧客データ・商品データ)が必要です。
連携する3つのデータに、下記表の『必須』となっているカラムが存在しているか必ずご確認ください。

#

カラム

データ型

必須

参照データ

データ定義

1

問い合わせID

テキスト

-

問い合わせデータ ※問い合わせデータの主キー

2

顧客ID

テキスト

問い合わせデータ  

3

問い合わせ日

日付

問い合わせデータ  

4

商品ID

テキスト

問い合わせデータ  

5

顧客ID

テキスト

顧客データ ※顧客データの主キー

6

メールアドレス

テキスト

顧客データ  

7

メルマガ許可フラグ

真偽値

顧客データ  

8

商品ID

テキスト

商品データ ※商品データの主キー

9

商品名

テキスト

商品データ  

10

商品詳細ページURL

テキスト

商品データ  

11

商品画像URL

テキスト

商品データ  
上記カラムがb→dashに連携されていない場合
上記カラムがb→dash上に存在しない場合(b→dashに連携していない場合)は、データ連携をまず初めに実施いただくようお願いいたします。

2. データ準備と活用までの流れ

問い合わせ商品別に配信メールコンテンツを出し分けるまでの全体の流れは、下記の4つのStepです。Step1でデータを構築し、Step2〜Step4で構築したデータを活用します。

 1. 「問い合わせデータ」「顧客データ」「商品データ」に加工/統合を行う
 2. セグメントを作成する
 3. データ挿入を用いたメールコンテンツを作成する
 4. メール配信設定を行う

3. データ加工/統合の手順

Step1. 「問い合わせデータ」「顧客データ」「商品データ」に加工/統合を行う

データ挿入を用いたメールコンテンツを作成するため、「問い合わせデータ」に集約を行い『最終問い合わせ日』カラムを作成した後、加工後のデータを「顧客ID」「商品ID」で順次統合します。本Stepは下記2つのサブステップで構成されます。

1-1. 集約機能で『最終問い合わせ日』カラムを作成する

1. 「データパレット」→「データを確認する」→「問い合わせデータ」をクリックします
2. 「集約」をクリックし、集約のキーカラムとして「顧客ID」「商品ID」カラムを選択して「適用」をクリックします
3. 集約して残したいカラムとして「問い合わせ日」カラムを選択し、集計方法として「最新」を選択して「適用」をクリックします

4. 集約を行ったカラムの名称を「最終問い合わせ日」に変更し、「保存」をクリックします
5. 任意のファイル名(今回は「問い合わせデータ_加工済」)を入力し、「保存」をクリックします

1-2. 「問い合わせデータ_加工済」「顧客データ」「商品データ」を統合する

1. 「統合する」→「カスタマイズ」をクリックします
2. 「データファイル」アイコンから「問い合わせデータ_加工済」を選択し、続けて「顧客データ」を選択します
3. 「統合」アイコンをクリックし、「【横】方向に統合」を選択して「適用」をクリックします
4. 紐づけキーとして「顧客ID」を選択し、「次へ」をクリックします

5. 「共通のデータのみ統合する」を選択し、「適用」をクリックします
6. 任意のファイル名(今回は「問い合わせ×顧客データ」)を入力し、「保存」をクリックします
7. 同じ手順で、作成した「問い合わせ×顧客データ」と「商品データ」を「商品ID」で横方向に統合します
8. 任意のファイル名(今回は「問い合わせ×顧客×商品データ」)を入力し、「保存」をクリックします

Step2. セグメントを作成する

Step1で作成したデータファイルを参照したセグメントを作成します。データファイルを「データの差し込み」に利用するには、事前にセグメントを作成する必要があります

1. 「セグメント」→「新規作成」をクリックします
2. 「カスタマイズ」→「単一セグメント」を選択し、「適用」をクリックします
3. Step1で作成した「問い合わせ×顧客×商品データ」をクリックし、「顧客ID」カラムを選択して「適用」をクリックします
4. 「メルマガ許可フラグ」カラムを選択し、「true」を選択して「適用」をクリックします

5. 「保存」をクリックし、任意のファイル名(今回は「問い合わせ商品別見積もり促進メール」)を入力して保存します

Step3. データ挿入を用いたメールコンテンツを作成する

Step1で作成したデータファイルを利用して、データ挿入を用いたメールコンテンツを作成します。今回はメールテンプレートを使用してデータ挿入を行う手順を例に紹介します。

1. 「メール/MA」→「メールを作成する」→「新規作成」をクリックします
2. 「HTMLメール」を選択し、「適用」をクリックします
3. 任意のメールテンプレートをクリックし、「ブロック追加」をクリックして任意の箇所にブロックを追加します
4. 差し込みたい箇所にカーソルを合わせ「データ挿入」をクリックし、Step1で作成した「問い合わせ×顧客×商品データ」を選択して「適用」をクリックします

5. 差し込みたいカラム(例: 商品名・商品詳細ページURL・商品画像URL)を選択し、「適用」をクリックします
6. 任意のコンテンツ名(今回は「問い合わせ商品別見積もり促進メール」)を入力し、「保存」をクリックします

データファイルが選択画面に表示されない場合
差し込み用のデータファイルを選択する画面には、「セグメント」アプリで作成したセグメントのみが表示されます。b→dashへデータ連携と取り込みを行っただけのデータファイルは表示されませんので、ご注意ください。

Step4. メール配信設定を行う

作成したメールコンテンツを用いてメールの配信設定を行います。詳細は下記の関連記事をご参照ください。

 ・メール配信設定: 『単発のメールを本番配信したい
本記事の活用例は他の配信アプリの施策としても活用できます
上記ではメール配信を実施する手順を説明しましたが、他の配信アプリの施策でも活用ができます。各配信アプリの配信設定については下記をご参照ください。
・web接客: 『web接客コンテンツを配信したい
・LINE配信: 『単発のLINEメッセージを本番配信したい
・SMS配信: 『単発のSMSメッセージを本番配信したい
・Push配信: 『単発のPush通知を本番配信したい
・シナリオ配信: 『シナリオを配信したい