• No : 1114
  • 公開日時 : 2026/03/18 20:23
  • 更新日時 : 2026/05/19 20:57
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誕生日が7日前の顧客に対してバースデーメールを配信したい

回答

本記事では、「誕生日が7日前の顧客に対してバースデーメールを配信したい」という要件を、b→dashのデータパレット機能でどのように実現するかを紹介しています。
実現に向けた作業手順は、大きく下記の4つです。

 1. 「顧客データ」に加工を行う(『本年+誕生日(日付型)』カラムを作成する)
 2. セグメントを作成する
 3. メールコンテンツを作成する
 4. メール配信設定を行う

各手順の詳細は、以下をご参照ください。

本記事で紹介するデータ加工/統合の内容

本記事で紹介する活用例では、下図のようなデータ加工/統合を行います。「顧客データ」に含まれる「生年月日」カラムから、誕生日が7日後となる本年の日付を持つ『本年+誕生日(日付型)』カラムを作成し、そのカラムを抽出条件としてセグメントを作成することで、誕生日の7日前の顧客にバースデーメールを配信できます。

想定利用業界と利用シーン

本記事で紹介するデータ加工/統合は、主に以下のような業界・企業で活用できます。

想定利用業界

活用シーン

EC専業 / 店舗オムニ

顧客の生年月日データを保持している企業において、誕生日が7日前の顧客に対してクーポン等を添付したバースデーメールを配信するシーンで活用
加工/統合に必要なデータ

本記事の加工/統合を実施するには、下表のカラムをb→dashのデータパレットアプリに用意しておく必要があります。

#

カラム

データ型

必須

参照データ

データ定義

1

顧客ID

テキスト

顧客データ

顧客データの主キー

2

メールアドレス

テキスト

顧客データ

-

3

メルマガ許可フラグ

真偽値

顧客データ

-

4

生年月日

日付

顧客データ

-
※ 上記カラムがb→dash上に存在しない(b→dashに連携していない)場合は、初めにデータ連携を実施してください
  データ連携については「データを取り込みたい」をご参照ください
データ準備〜活用までのStep

下図のとおり、4つのStepで実現できます。各Stepの詳細は次項以降をご参照ください。

1. 「顧客データ」に加工を行う

「顧客データ」に加工を行い、『生年月日_月日のみ(テキスト型)』『本年』カラムを作成します。さらに、作成した2つのカラムを連結・型変換して、最終的に『本年+誕生日(日付型)』カラムを作成します。

『生年月日_月日のみ』カラムを作成する

「生年月日」カラムから「月日」部分(末尾5文字)を抽出して『生年月日_月日のみ』カラムを作成します。

1.「データパレット」 → 「データを確認する」 → 「顧客データ」をクリックし、「加工する」をクリックします
2. 任意の編集方法を選択し、「適用」をクリックします
3.「抽出」をクリックし、「生年月日」カラムを選択します
4. 条件として「末尾」「5」「テキスト型」を入力し、「適用」をクリックします
5.「名前を付けて保存」を選択し、カラム名に「生年月日_月日のみ」と入力して「保存」をクリックします

『うるう年』を考慮したカラムを作成する

2月29日生まれの顧客に対しても、うるう年でない年でも誕生日メールを配信できるよう、IF文を用いて『生年月日_月日のみ』が「02/29」の場合は「02/28」に変換するカラムを作成します。

1.「IF文」をクリックし、「生年月日_月日のみ」カラムを選択して「適用」をクリックします
2. 条件として以下を選択・入力し、「適用」をクリックします

  [1] カラム:「生年月日_月日のみ」/ 条件:「次に完全一致」「02/29」/ 値:「次の値」「02/28
  [2] 値:「次のカラムの値」「生年月日_月日のみ

3.「編集」アイコンをクリックし、カラム名を「IF文_うるう年」に変更します

『本年』カラムを作成する

加工処理実行日のうち「年」部分(先頭4文字+ハイフン=5文字)を抽出して『本年』カラムを作成します。

1.「追加」をクリックし、カラムを追加する位置を選択して「適用」をクリックします
2. データ型として「日付」を選択し、「加工処理実行日のカラムを追加する」にチェックを入れて「適用」をクリックします
3.「編集」アイコンをクリックし、カラム名を「加工処理実行日」に変更します
4.「抽出」をクリックし、条件「先頭」「5」「テキスト型」を入力して「適用」をクリックします
5.「名前を付けて保存」を選択し、カラム名に「本年」と入力して「保存」をクリックします

『本年+誕生日(日付型)』カラムを作成する

『本年』カラムと『IF文_うるう年』カラムを連結し、テキスト型を日付型に変換して、最終的な『本年+誕生日(日付型)』カラムを作成します。

1.「連結」をクリックし、「本年」カラムと「IF文_うるう年」カラムを選択して「適用」をクリックします
2. プレビューを確認し、「適用」をクリックします
3. 新規作成したカラムに任意の名前(例: 「本年+誕生日(テキスト型)」)を入力し、「保存」をクリックします
4. 加工に用いたカラムの表示方法を選択し、「適用」をクリックします
5.「型変換」をクリックし、「本年+誕生日(テキスト型)」を選択します
6. 条件として以下を選択・入力し、「適用」をクリックします

  データ型の選択:「テキスト型」を「日付型」へ変更
  型変換エラーの設定:「加工を中止する

7.「上書き保存」を選択し、カラム名(例: 「本年+誕生日(日付型)」)を入力して「保存」をクリックします
8. 続いて「保存」をクリックし、任意の更新設定を選択して「次へ」をクリックします
9.「定期更新設定をする」を選択した場合は、実行頻度と時間を設定の上「追加」を選択し、「次へ」をクリックします
10. 任意のファイル名(例: 「顧客データ_誕生日キャンペーンメール」)を入力し、「保存」をクリックします

※ 加工処理実行日は「本年」を取得するための基準日となるため、配信を継続して運用する場合は定期更新設定をすることを推奨します

2. セグメントを作成する

「1.」で作成したデータファイル(例: 「顧客データ_誕生日キャンペーンメール」)を用いて、誕生日が7日後の顧客に絞り込むセグメントを作成します。

1.「セグメント」アプリをクリックし、「新規作成」をクリックします
2.「カスタマイズ」を選択し、「適用」をクリックします
3.「単一セグメント」を選択し、「適用」をクリックします
4.「顧客データ_誕生日キャンペーンメール」をクリックします
5.「顧客ID」カラムを選択し、「適用」をクリックします
6.「本年+誕生日(日付型)」カラムを選択し、下記の条件を追加して「適用」をクリックします

  条件:「次の期間にある」「相対期間
  開始日:「7」「」「
  終了日:「7」「」「

7.「追加」をクリックし、「メルマガ許可フラグ」カラムを選択して「true」を選択し、「適用」をクリックします
8. 抽出条件間の「OR」をクリックして「AND」に変更し、「保存」をクリックします
9. 任意のファイル名(例: 「顧客データ_誕生日キャンペーンメール」)を入力し、「保存」をクリックします

※ セグメント作成の詳細については「セグメントを作成したい」をご参照ください

3. メールコンテンツを作成する

バースデーメール配信で使用するメールコンテンツを作成します。
メールコンテンツの作成方法については、下記をご参照ください。

 ・HTMLメールを作成したい(GUI)
 ・HTMLメールを作成したい(HTML)

4. メール配信設定を行う

「3.」で作成したメールコンテンツを用いてメールの配信設定を行います。
メール配信設定の詳細については「単発のメールを本番配信したい」をご参照ください。

本記事の活用例は他の配信アプリの施策でも活用できます

上記ではメール配信を実施する手順を説明していますが、他の配信アプリの施策でも活用できます。ただし、各配信アプリで使用するセグメントには、それぞれ下記のカラムが含まれている必要があります。

配信アプリ

セグメントに必要なカラム

各配信設定の参照記事

web接客

ビジターID

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LINE配信

LINE ID

単発のLINEメッセージを本番配信したい

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単発のPush通知を本番配信したい

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